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2008年12月31日

オイル付着による発火事故増加

アロマオイルなどが付いた洗濯物が乾燥機の中で発火する事故が増えています。産経ニュースが報じたところによると、油分の酸化熱による自然発火が原因とみられ、アロママッサージ店やエステサロンなどで起きる事故が多くなっているそうです。
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/081226/sty0812260810002-n1.htm

製品評価技術基盤機構によると、オイルの付着した衣類などから発煙、発火した事故は、平成8年度から今年11月28日までの間に全国で28件報告されており、今年だけで5件を数えていますが、実際の発生件数はもっと多いと思われます。
家庭用乾燥機、コインランドリーなどで事故が発生しているそうで、原因として、オイルが染み込んだ衣類などを洗濯しても油分が完全には落ちず、繊維のすき間に残った油分が乾燥による熱風で酸化し、高熱を発して自然発火したとみられています。

ランドリー工場でもタオルの潜熱などが原因と思われる火災が発生することがありますが、乾燥後の品物の放置などしないように十分に注意してください。

2008年12月30日

クリーニング店舗に福祉製品コーナー

千歳市の有限会社清報舎(大沼千枝子社長)が、共同作業所などで障害者が作る製品を店舗の一画に置いて販売を始めました。共同作業所で製品を販売する常設の場所を探していたことを聞いた同社が無料で引き受けたもの。
http://www.tomamin.co.jp/2008/cp081227.htm#t2

千歳民報によると、共同作業所を利用する障害を持つ人たちが作る刺し子やバッグなど手工芸品、せっけんやお菓子などを、同社が経営する「しゃぼん玉クリーニング」の5つの直営店で展示販売するそうです。
大沼社長は「製品がそろい次第、順次各店舗で販売していきたい。クリーニングのお客さんは(持ち込みと受け取りで)必ず2回来てくれるので、PRしたい」と話しています。

2008年12月29日

火傷しないアイロン

業務用というわけではないのですが、アイロンの話題をひとつ。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/67128
九州電力総合研究所が、調理器等で使われている電磁誘導加熱(IH)技術を応用した新型アイロンを開発しました。

西日本新聞が報じたところによると、これはアイロン本体には熱源がなく、金属製のアイロン台が、アイロンと接した部分のみ発熱する仕組み。電流が通ると2秒でアイロン台の温度が約120度に上昇します。
アイロン台には冷却用のファンを装備しており、アイロンを離すと瞬時に台の温度は低下。アイロン台は3秒以内で約60度まで冷めるそうです。

火傷の心配がない安全なアイロンですが、消費電力も従来タイプのものより少ないそうです。同研究所は、家電メーカーを通して商品化を目指すとしています。

2008年12月28日

合格祈願8080キャンペーン

高松市の株式会社白洋舎が、受験生にうれしい「合格祈願8080(ハレバレ)クリーニング 」キャンペーンを実施しています。
http://www.hakuyosha-gp.co.jp/a4163.html

期間中、学生服のクリーニング料金が20%割引になるほか、滝宮天満宮で合格祈願した開運絵馬を無料進呈するというもの。
「洗う門には服きたる 8080キャンペーン 受験生を応援します 招福(服)」のキャッチコピーで「きれいな服で試験に臨むことで気持ちも良く、気分も新たにリフレシュして試験に挑めます」としています。

受験生の親としても、何かうれしいキャンペーンですね(実際に受験生の親なんですよ)。

2008年12月27日

きょくとう、第3四半期財務・業績の概況

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣社長)は12月26日、2009年2月期第3四半期財務・業績の概況(非連結)を発表しました。
http://www.data-max.co.jp/2008/12/20092_3_2.html
Net-IB九州企業特報の記事によると、売上高は61億300万円(前年同期比7.4%増)、経常利益は4億7,400万円(同7.5%増)、当期純利益は2億3,700万円(同7.7%増)の増収増益。

増収の主な要因は、「秋のプレゼントキャンペーン」実施や、新商品として取扱いを開始した「デリケートコース」の販売が好調に推移したことに加え、5月に春日市の工場および8店舗の事業を譲り受けて営業を開始したこと、23店舗の新規出店の実施、さらに昨年度のプラントの新設と3件の事業の譲り受けが大きく寄与したためとしています。

また工場運営においてボイラの燃焼時間短縮や、ドライの乾燥機を新しい機械に入れ替えるなどの効率化をはかり、売上原価率が前年同期比1.6%減少したそうです。

2008年12月26日

クリーニング品、引き取らないと?

今年も残り僅かとなりましたが、長い間引き取りがなく、年を越してしまいそうなクリーニングのお預かり品はありませんか?

そのような品物はどのようになるのか、お客様からの視点ですが、「預けたクリーニングを取りにいかないとどうなる?」という記事をエキサイトニュースが掲載しています。
http://excite.co.jp/News/bit/E1227838259837.html

引き取りに来てもらえなかったクリーニング品って、最終的にはどうなるのだろう?という疑問を解決すべく、クリーニング店、全ク連に話を聞いています。
「クリーニング品には所有権があるので、勝手に処分できない」
「では、預けたものが処分されていたら、賠償を求めることも可能?」
「長期保管によって、クリーニング店には余計な保管場所や手間がかかるから、逆に損害賠償を求められる可能性もある」
といったやり取りが示されています。

すぐに引取りにきてもらうために、いろいろと工夫されているクリーニング店も多いですが、引き取られないまま店の奥で眠っているものもありますからね。

2008年12月25日

静岡県の経営革新計画に承認

静岡県は中小企業新事業活動促進法に基づき、11月分の経営革新計画として26件を承認したことを、静岡新聞が報じています。
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20081218000000000012.htm

承認された企業は設備投資減税や県、政府系金融機関の制度融資など税制・金融面の支援や補助金が受けられます。本年度承認した同計画は177件。

今回、認証された企業の中に、伊豆の国市の有限会社クリーニングショップ白洋舎も含まれています。承認テーマは“24時間受付可能な新たな簡易洗濯サービスの提供”となっています。

2008年12月24日

Clean'09に現時点で320社申し込み

アメリカのクリーニング国際展示会「Clean '09」は来年6月18〜21日、ニューオーリンズで開催されます。本来は前回、ニューオリンズで開催するはずでしたがハリケーン・カトリーナによる大きな被害のため、会場がラスベガスに振り替えられました。
「Clean '09」は大会本部によると、12月22日現在、出展申し込みは約320社、16,700平方メートル超の展示スペースだということです。まだ半年前ですから、これからさらに出展者の増加が見込まれています。


前回、ラスベガスで行なわれた「Clean '07」のときは、出展484社、展示スペース約21,200平方メートルという規模でした。

2008年12月23日

価格乱高下に翻弄された人々の今

フジテレビの「ニュースJAPAN」で、原油価格高騰など歴史的な価格乱高下に翻弄された人々の今を取材するという特集が放映されました。フジニュースネットワークでも見ることができます。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00146353.html

ニュースJAPANが2008年、原油価格などが高騰する中、悪戦苦闘する人々を取材してきましたが、それぞれ、どんな年末を迎えようとしているのかを追ったものです。

番組の中で、東京・杉並区のクリーニング店「南洋舎」も紹介されています。原油価格が高騰を続ける7月に取材したときには、値上げするかどうかで、頭を悩ませていましたが、現在は...
多少、値上げしたい気持ちはあったものの、値上げせずに営業を続けているそうです。厚生労働省の作成したクリーニングの価格転嫁への理解を求める原油価格高騰対策ポスターも掲示はせず、「あえて棚にしまい込んじゃって」と話していました。

今年も1週間ちょっと、来年はどうでしょうか。

2008年12月22日

水洗いできる介護マットレス

パナソニック電工株式会社は、水洗いできる介護ベッド用マットレスの新機種として「ラクマットエアーDX」を新発売しました。
介護保険レンタルで使用されることも多いため、水洗いに適しながら、なおかつ水洗い時の使用水量・乾燥電力量の大幅な削減など、洗浄・消毒時のメンテナンス性の向上をはかっています。
http://panasonic-denko.co.jp/corp/news/0812/0812-4.htm

「ラクマットエアーDX」は、従来機種で採用された3次元スプリング繊維の機能をさらに高め、柔らかく反発性の高いソフトタイプを採用することにより体圧分散性を向上させ、床ずれ防止性能を有したものです。
カバーには3mmの厚さがあり、保温性と弾力性がある立体繊維を採用。床ずれ防止の機能を補完する性能を有しています。

専用の洗濯機もしくは、シャワーを使い洗浄が 可能。水洗い・乾燥が容易にできることで、 繊維間についた汚れ等を除去しやすくなって います。カバー(側地)、クッション(詰物)にはSEK認証を取得した制菌素材を使用しており、繊維上の細菌の繁殖を抑えます。

ベッドサイズに細かく適応できるように「レギュラー」「ショート」タイプがあります。

2008年12月21日

青森県がレジ袋削減協定

青森県は18日、「レジ袋削減推進に関する協定」を小売業者や協力団体と締結しました。来年2月2日からレジ袋を有料化する予定ですが、都道府県単位での協定締結は全国で5番目、東北で初めてとなります。
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/12/4694.html

陸奥新報によると、スーパーなど24事業者、計231店舗がレジ袋の無料配布中止、有料化を実施。三村知事は「レジ袋削減の取り組みにより、県民一人ひとりがライフスタイルを見直し、ごみ減量に取り組む契機になることを期待する」と述べています。

クリーニング業としては、東洋社企業組合(青森市)が参加しています。

2008年12月20日

ズボン訴訟、控訴を棄却

10月25日のブログでも掲載したズボン紛失めぐる5,400万ドルのクリーニング訴訟の控訴審ですが、原告の控訴を棄却したとCNNが報じています。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200812190018.html

ズボン紛失で高額の損害賠償支払いを求める訴えに対し、第一審でクリーニング店側の主張「満足保証という標語を無条件の保証と解釈するのは非現実的」が認められ、ワシントンの上訴裁判所も一審判決を支持する決定を下したわけです(今後、連邦最高裁に上訴する可能性もあるそうですが)。

クリーニング店経営者は「皆さんの支援に感謝する。訴えられてからの3年間はとてもつらい日々だった。これで悪夢が終わったことを願う」と述べたとCNNでは伝えています。

5,400万ドルは訴えられた当時のレートでは約66億円、今では約48億円、円高ですね(って、そっちかい)。

2008年12月19日

家庭洗濯できるユニクロのセーター

家庭で洗濯できる低価格衣料品の人気が、近年のクリーニング需要低下の大きな要因のひとつです。その中心的な存在といえば、ユニクロですが、今度、「マシンウォッシャブルニット」を新発売しました。これは家庭の洗濯機で洗える女性用セーターで、機能性とファッション性を兼ね備えた商品だそうです。
http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2008/12/121715_knit.html

「マシンウォッシャブルニット」はアクリル70%、ウール30%の素材で、特長としては、次のようなことがあげられます。
  • カシミヤよりも細く、鮮やかな色合いが持続する「抗ピルマイクロアクリル」と「ファインメリノ」をブレンドした素材を使用。肌ざわりが良く保温性にすぐれた仕上がり。
  • 「洗濯機の強水流(ネット使用)」で洗っても、型崩れしにくく、優れた寸法安定性を発揮。
  • 他の洗濯物と一緒に洗っても、ウールのソフトな風合いを損なわず、毛玉が付きにくい素材を使用しているので、お手入れが簡単。
カラーバリエーションも豊富で(商品によっては20色)、今月末までに4アイテム(タートルセーター、Vネックセーター、Vネックカーディガン、タートルチュニック)が投入されるそうです。価格は1,990円と2,990円。

手洗いや洗濯機の特別コースで一点洗いする必要もなく、普通に洗濯機で他のものと一緒に洗える(ネット使用ですが)セーター。低価格で、カラフルですし、売れるんでしょうね。クリーニングには出にくい商品であることは確かです。

2008年12月18日

喜久屋がハイ・サービス日本300選に

第4回「ハイ・サービス日本300選」の受賞企業が決まりました。今回は28社が受賞し、クリーニング業では、株式会社喜久屋(本社東京、中畠信一社長)が選ばれました。第2回でコインランドリーのWASHハウス株式会社が選ばれていますが、クリーニング業では初となります。
http://www.service-js.jp/cms/

「ハイ・サービス日本300選」は財団法人社会経済生産性本部サービス産業生産性協議会が、イノベーションや生産性向上に役立つ先進的な取り組みを行っている企業を表彰・公表することで、企業の一層の取り組みを喚起し、優良事例を広く普及・共有し、サービス産業全体のイノベーションや生産性向上を促進することを目的に行なっています。

選定に当たっての評価項目は次のとおり。
  1. 科学的・工学的アプローチ
  2. サービスプロセスの改善
  3. サービスの高付加価値化
  4. 人材育成
  5. 国際展開
  6. 地域貢献
3年間で300選を目標としています。

今回、株式会社喜久屋は、
全国からインターネットでクリーニングの申し込みを受け付け、衣類を自宅で集荷し、オフ シーズンにクリーニングをした上で衣類が必要となる時期まで無料で保管する「e-closet」 や、首都圏の在宅時間の短い単身者や働く女性をターゲットに夜間集配サービスを行う 「ムーンライトデリバリー23」を提供する。これらにより、従来のクリーニング業界が対応でき ていなかった顧客のライフスタイルやニーズの変化に応えると共に、顧客エリアの拡大やク リーニング業につきものだった受注の週次・季節変動差を解決し、業務の平準化を実現した。

この取り組みが評価されました。

2008年12月17日

貝殻から作った洗剤

ホタテの貝殻から作った天然素材の洗濯用洗剤が発売されました。北海道新聞が伝えています。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/135093_all.html

この洗剤「クリホーグ」は、北海道二海郡八雲町の有限会社北栄が開発したもの。
水産廃棄物のホタテ貝殻を高熱を加えて処理し、水に溶けやすく、蛋白質を分解する力のある水酸化カルシウムの白い粉末に変化させ、酵素などを加えて洗剤にしたものです。製法の特許も取得しています。

合成洗剤と洗浄力は変わりませんが、界面活性剤を使わないため肌に優しく、泡立たないのですすぎも一回で済むのが特長。同社によると、貝殻で作った洗剤は例が無いということです。

価格は1.2kg、1,250円。同社のサイトで販売しています。
http://www.hoku-ei.com/products/products02.html

2008年12月16日

「飲酒運転は絶対しません」宣言

年末年始は飲酒の機会も増えてくる時期ですが(えっ、一年中、同じように飲んでる?)、飲酒運転は絶対にしないでください。

先ごろ、北海道室蘭市で飲酒運転根絶重点啓発が実施され、約100人がドライバーや歩行者に「なくそう飲酒事故、やめよう飲酒運転」と訴えました。
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2008/12/13/20081213e_01.html
室蘭民報の記事によると、飲酒運転根絶重点啓発は12月12日、室蘭市内5地区で行なわれました。そのうちの中島あいらんど広場には、約60人が参加。
市民を代表し、株式会社サニクリーン北海道の辰田貴久夫さんが「飲酒運転は絶対しません」と宣言しました。

この後、参加者が「飲酒運転追放」のたすきを付け、ドライバーには、沿道の交通安全旗でスピードダウンを呼び掛け、歩行者には「飲酒運転 もう、やめて!」と書かれたチラシなどの啓発品を手渡したそうです。また「運転者に酒類を提供しないで」と飲食店店主らに呼び 掛けました。

2008年12月15日

子育て応援カード

子どもを持つ世帯の経済的負担を減らし、子育てを支援していくことを目的に「子育て応援カード」を発行する自治体が増えています。
これは子育て応援カードを持つ方に、協賛企業が割引や特典などのサービスを提供するもの(対象家庭やサービス内容などは各々違います)。協賛企業としてクリーニング店も多数あります。

例えば、新潟県見附市の場合、18歳未満の子どもを2人以上養育する保護者を対象にカードを発行。
協賛企業のクリーニング店がそれぞれサービス内容を設定していますが、中には「クリーニング料金定価の20%引き」「18才未満のお子様が、お手伝いやお使いでお持込の時は半額」といったサービスがあります。

2008年12月14日

10-12月期の中小企業景況調査

経済産業省が12月12日発表した「第114回 中小企業景況調査」(2008年10-12月期)によると、全産業の業況判断指数(DI)は▲(マイナス)42.0で、季節調整を開始した1994年以降、最悪の値となりました。
【中小企業景況調査のリリース/pdf】
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/keikyo/114keikyou/114sokuhou.pdf

クリーニング業も含まれるサービス業の中の「対個人サービス業」の業況判断DI(「好転」-「悪化」)はマイナス34.8で、7-9月期の▲29.6よりも悪く、来年1-3月期の見通しも▲39.3となっています。

サービス業についてみてみると
  • 売上額DI(「増加」-「減少」)▲34.3
  • 売上単価・客単価DI (「上昇」-「低下」)▲24.5
  • 原材料・商品仕入単価DI (「上昇」-「低下」)51.1
  • 経常利益DI(「好転」-「悪化」)▲51.3
いずれも7-9月期よりも悪くなっています。売上は増えない、材料費は上がるという状況で、一段と悪化している様子が伺えます。

2008年12月13日

お渡しロッカーの利用者増

栃木県大田原市のスピードクリーナーkennが実施している「お渡しロッカー」サービスの利用者が増えていると、下野新聞が報じています。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20081212/85612

これはクリーニングのお渡しにロッカーを利用するもの。
ロッカーはお客さんとお店でその都度、暗証番号を設定し、カギをかけておきます。お店の方でクリーニング済みの品物をロッカーに入れておき、お客さんは6時から23時までの間、いつでも取り出せるようになっています。年中無休で、ロッカーに入れる日にちの指定も可能。

今年に入ってから本格的にスタートしましたが、週末や祝日の前などには特に利用者が多いそうです。現在は15のロッカーがあります。
同店の「クリーニングの依頼をボックスで行っているところはあるが、引き取りにロッカーを使用しているのは県内で初めてだと思う」という談話が掲載されています。

同店では、営業時間外のサービスとして定着しつつあるようです。

2008年12月12日

コイン用のふとん洗濯乾燥機

先週の 2008東京国際クリーニング総合展示会で、三洋アクア株式会社が「コイン式ふとん洗濯乾燥機」を出品しました。ニュースリリースも発表したため、一般紙などでも取り上げられたので、展示会場へ行かなかった方でも記事を見て知っている人もいるかと思います。
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0812news-j/1205-1.html

コインランドリーでふとんを“洗い”から“乾燥”まで入れ替え不要で丸洗いできるもので、コインランドリー機器においては業界初となります。ふとんを洗う場合、洗濯機から乾燥機への入れ替えは相当大変なので、1台で処理できるのは大きなメリットでしょう。
また、機器本体にタッチパネルを搭載し、音声とアニメーションのダブルガイダンスで操作しやすくしたのも特長のひとつです。

産経ニュースによると、1回あたりの料金はシングルサイズの綿ふとんで2,000円前後を想定しているとのことです。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081205/biz0812051729013-n1.htm

同機は、来年夏の市場投入を予定しています。

2008年12月11日

「カシミヤ」表示で違反

カシミヤが使われていないのに、混用していると表示して商品を販売したとして、公正取引委員会は株式会社伊勢丹と株式会社ファイブ・フォックスに景品表示法違反で再発防止を求める排除命令を出しました。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20081211k0000m040047000c.html

毎日新聞によると、伊勢丹は「カシミヤ50%」と表示されたストール(インドからの輸入品)を、昨年12月から今年7月までに計219点販売。ファイブ・フォックスは「カシミヤ30%」と表示されたストール(中国からの輸入品)を、今年7月から10月までに計3,300点を販売。
いずれも実際にはカシミヤは含まれていませんでした。

カシミヤを巡る同法違反は昨年7月以降で6件目。公正取引委員会は日本百貨店協会に自主検査を促すなど、業界の意識改革を求めています。

カシミヤのような高級獣毛に限らず、表示の誤りはクリーニングする際にもトラブルの原因となりかねませんので、適正表示を徹底してほしいですね。

2008年12月10日

滋賀県の障害者就労支援ネットワーク

障害者の就労を支援する滋賀県湖東地域の企業や福祉施設でつくるネットワークの第1回懇談会が12月3日、彦根市で開かれました。中日新聞によると、このネットワークは障害者就労支援に取り組む県の「湖東働き・暮らし応援センター」が呼び掛け、企業9社、養護学校などが参加したということです。
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20081204/CK2008120402000007.html

懇談会では、知的障害者を18人雇用する滋賀県犬上郡多賀町のクリーニング業・株式会社クレールの長友朗相談役も雇用の心構えや工夫を紹介しました。
同社は参天製薬株式会社の特例子会社。重度障害者を多数雇用することを目的に平成9年に設立され、無塵・無菌服のクリーニングを行なっています。

2008年12月9日

メジャーリーガーの野球教室に協力

今シーズンも米メジャーリーグでプレーした井口資仁選手が12月6日、沖縄・嘉手納球場で少年野球教室を開催しました。琉球新報が開催直前の井口選手のインタビューを掲載しています。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-138741-storytopic-2.html

この少年野球教室は沖縄の大手クリーニング業・株式会社丸三の荷川取浩二社長と井口選手が行った対談の中で具体化したものだそうです。
「荷川取さんをはじめ、たくさんの方の協力で大々的に野球教室を開くことができる」と援助に感謝している、と琉球新報は伝えています。

2008年12月8日

展示会レポート、映像も追加

クリーニングオンラインの 「2008東京国際クリーニング総合展示会」特集ページに、映像レポートを追加しました。写真レポートとあわせ、会場の雰囲気を味わってください。
http://www.c-online.net/exhibit/clv2008/movie/

今年は15本の映像を掲載しています。それぞれアクセスしやすいように、11〜14秒程度の短い映像となっていますが、会場の様子を感じることができるかと思います。mpegとmovファイルを用意していますので、ご使用のPC環境に応じて選択してください。

2008年12月7日

展示会レポート、今年も全部見せます!

「2008東京国際クリーニング総合展示会」が12月5日から本日まで、東京ビッグサイトで開催されました。
クリーニングオンラインでは、今年も出展全ブースを掲載した写真レポートを公開しています。
http://www.c-online.net/exhibit/clv2008/photoreport/

特に最終日の今日は、朝から大勢の来場があり、期間中3日間で3万人近い来場者数となったようです。大会本部の発表した入場者数は次のとおり。
  • 1日目:7,751人
  • 2日目:7,994人
  • 3日目:13,297人
  • 合 計:29,042人
展示会へ行った人も、行かなかった人も、写真レポートで会場の雰囲気を感じ取ってみてはいかがでしょうか。

次回は来年、大阪で開催予定です。


2008年12月6日

業界団体の環境の取り組みセミナー

おおさかATCグリーンエコプラザビジネス交流会水・土壌汚染研究部会は12月18日、第30回水・土壌汚染研究部会セミナーとして「業界団体の環境の取り組み」を開催します。
土壌・地下水汚染に関係のある業界団体として、(社)滋賀県環境保全協会、全国鍍金工業連合会、全国クリーニング生活衛生同業協同組合の3団体が、環境への取り組みを紹介します。

内容は次のとおり。

企業の環境保全活動を支援する協会の役割
 (社)滋賀県環境保全協会事務局長 渡辺維子

メッキ工業界の環境保全に向けた取り組み
 全国鍍金工業組合連合会常任理事 環境対策委員長
 神谷理研株式会社代表取締役 神谷文吾

クリーニング業界の環境保全に向けた取り組み
 全国クリーニング生活衛生同業組合連合会
 クリーニング綜合研究所技術部長 山本侑一

受講料は1,000円、定員100名。
案内のpdfファイルはこちらにあります。
http://www.ecoplaza.gr.jp/img/pdf/ws081218.pdf

2008年12月5日

白洋舎クリアランスセール

白洋舎は12月に入って、年末クリアランスセールを実施しています。
http://www.hakuyosha.co.jp/news/

・12月1日〜12月31日
 ドライクリーニング(標準・ローヤル・素材別)
 対象品目10%OFF

・12月13日〜12月31日
 店舗ご利用3,000円毎に1回くじ引き実施
 次回よりご利用いただけるドライ割引券などプレゼント

・12月20日〜12月28日
 2008年謝恩ダブルポイントプレゼント
 この期間に店舗での利用で、うららかポイントが2倍に

消費が低迷していますが、年末商戦へ向けて、需要を高める動きですね。

2008年12月4日

展示会イヴ

いよいよ明日から「2008東京国際クリーニング総合展示会」が開催されます。会場の東京ビッグサイトでも準備がすすめられ、開幕のテープカットも用意されています。



クリーニングオンラインのアンケートでは、例年、行かないと回答する人が多い中、今年は展示会に行くと回答した人が6割近くにのぼり、関心の高さが伺えます。おそらく期間中の来場者は3万人くらいになるでしょうが、来場された方は、(良くも悪くも)業界の状況を肌で感じてほしいものです。

それでは、会場でお会いいたしましょう(って、出展はしていないんですけどね)。

2008年12月3日

児童買春容疑で逮捕

今日はクリーニング店の文字が出てくる事件を紹介します。
このようなニュースは、ここで取り上げるべきか賛否があるかもしれません。しかし一般紙のニュースですので、目に留まることも多いですし、本ブログの掲載に関するご意見などを募るうえでも、記事を紹介します。

朝日新聞に、クリーニング店店主が児童買春などの疑いで逮捕されたという記事が掲載されました。
http://www.asahi.com/national/update/1202/TKY200812010427.html

記事によると、同性同士を対象としたインターネットの出会い系サイトで知り合った群馬県内の中学2年の少年に金品を渡してわいせつな行為をしたとして、群馬県警 少年課と高崎署は12月1日、埼玉県の小学校教諭と東京都のクリーニング店店主を児童買春などの疑いで逮捕したと発表した、ということです。

2008年12月2日

写真展示「LAUNDROMAT」

ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE(大阪市中央区南船場)は11月13日から12月25日まで、ニューヨークの雑誌「OWN」とのコラボレーション写真展示「LAUNDROMAT」を行なっています。
http://www.isseymiyake.co.jp/ELTTOB_TEP/2008/11/13160105.html

店内に実寸大の洗濯機や乾燥機の写真などが展示され、ニューヨークのコインランドリーの写真でELTTOB TEPならではのクリスマスを表現しています。

同店は、イッセイミヤケが手がける全ブランドの総合店。店名を逆から読むと、ペットボトルなんですね。

2008年12月1日

今度はワイシャツ7円!!

9月26日のブログで、洗濯代行サービスDeliWashのオープンキャンペーンのチラシを紹介しました。同店はクリーニングオンラインの事務所の最寄駅の前に開店したのですが、駅の反対側にも別の洗濯代行サービスの店舗があります。
洗濯代行と宅配クリーニングを行なっているセブンウォッシュというお店ですが、今日、駅前でリニューアルオープンの販促ポケットティッシュを配っていました。



DeliWashはワイシャツ10円セールでしたが、セブンウォッシュはワイシャツ7円(一人7枚/先着700枚)でクリーニングするというもの。さらにビックリする値段ですね。

2008年11月30日

過去5年間の展示会写真レポート

いよいよ金曜日(12月5日)から「2008東京国際クリーニング総合展示会」が開催されます。
出展者のみなさんは準備に忙しい時期かと思います。前はどんな感じの展示だったか、もし確認したいときは、クリーニングオンラインの展示会写真レポートも参考にお使いください。

クリーニングオンラインでは2003年の展示会から、出展全ブースを紹介した写真レポートを掲載しています。展示会の雰囲気をお伝えしているわけですが、出展の記録として活用されているメーカーさんもいらっしゃいます。
展示会に行かれた方も、行かなかった方も、出展した方も、しなかった方も、是非、ご覧いただきクリーニングの展示会の様子を体感してください。

2008年11月29日

NEXCO西日本がPAにコイン設備

NEXCO西日本と西日本高速道路サービス・ホールディングスは、高速道路のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)に、シャワー施設とコインランドリーを備えた「シャワーステーション」を平成22年度までに10箇所程度整備していくことを発表しました。
http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/h20/1125b/

第一号店を山陽自動車道の淡河PA(神戸市北区)の下り線に12月23日に開設。20年度内に、山陽自動車道・小谷SA(下り線)、九州自動車道・吉志PA(下り線)にも開設する予定です。

2008年11月28日

豊田通商がレナウンユニフォームを完全子会社化

豊田通商株式会社は、連結子会社である株式会社レナウンユニフォームを11月25日、完全子会社にしました。株式会社レナウンが20%保有していたレナウンユニフォームの株式を取得したもの。
http://www.toyota-tsusho.com/press/20081125_2.cfm

レナウンユニフォームは1990年にレナウンの一事業課として発足。2002年に分社化し、2003年に豊田通商が株式80%を取得していました。
http://www.renown-ufm.co.jp/index.html
愛知万博(愛・地球博)のユニフォームやサークルKサンクス、東急ストア、トヨタ自動車受付、オートバックス等のユニフォームを手がけています。

2008年11月27日

白洋舎9カ月決算は好調

株式会社白洋舎(五十嵐素一社長)は、2008年度9カ月連結決算(2008年1月1日〜2008年9月30日)を11月26日に発表しました。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJE26HYN8G20081126

売上高は 361億9,200万円で前年比0.5%減ながら、営業利益 は10億7,8 00万円(前年比65.6%増)、経常利益 9億6,000万円(前年比53.4%増)と好調でした。

MONEYzineによると、 レンタル事業で昨年開業したホテルとの取引が収益に寄与しているとしています。
http://moneyzine.jp/article/detail/111484/
リネンサプライがよかったということですね。

2008年11月26日

洗濯代行サービス、大阪でも

洗濯代行サービスの大阪進出が相次いでいます。

「WASH&FOLD(ウォッシュ&フォールド)」が南堀江オレンジストリート店(大阪市西区)を11月23日オープン。同社にとって関西初出店となります。
【なんば経済新聞の記事】
http://namba.keizai.biz/headline/597/

また「デリウォッシュ」は大阪都島店(大阪府都島区)を12月4日オープン。同社は関西地区では奈良県に橿原店がありますが、大阪では初の店舗です。
【デリウォッシュのニュース・リリース】
http://www.deliwash.jp/news/

東京、大阪、そして全国で洗濯代行サービスが定着していくか、スタートをきったといえます。

2008年11月25日

山梨・中国人実習生事件のその後

今年8月、山梨県のクリーニング会社・テクノクリーンで起きた中国人実習生に対する労働問題、暴行事件に関して、日経BPネットの「莫邦富の中国ビジネス指南」で、その後の状況を掲載しています。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081121/114622/

中国人実習生が本来の名目と異なる仕事をさせられたり、技能実習に移行したあとも最低賃金を下回る給与しか払われなかったり、強制帰国のトラブルで怪我をしたりといった事件で、日中のマスコミでも大きく報道されました。
あれから3カ月経ちましたが、いまだに解決していないと莫邦富氏は述べています。

同コラムによると、11月上旬、中国人実習生と労働組合は山梨県庁と同商工労働観光部労政雇用課に事実の調査を要請。テクノクリーンの最大のユーザーであるミドリ安全も、テクノクリーンの違法行為が自社のコンプライアンスを脅かす恐れがあるとして、事件の経過などを女性たちから直接聞き、その対応措置を考えているそうです。
中国政府も外交部スポークスマンを通して数度声明を出し、日本の法務省、厚労省も問題解決のための数度の指示を出しているとしています。

いずれにせよ、事実関係をはっきりとさせ、早期解決が望まれます。

2008年11月24日

火災に注意

23日深夜、奈良県香芝市のクリーニング店から出火、店舗1階にあった家具や衣類などを焼いたと毎日新聞が報じています。
http://mainichi.jp/area/nara/news/20081124ddlk29040256000c.html


総務省消防庁防災情報室が発表した「平成19年(1月~12月)における火災の状況」よると、月別の火災発生状況は次のようになっています。

  • 1月 5,009件
  • 2月 5,330件
  • 3月 6,459件
  • 4月 5,242件
  • 5月 4,699件
  • 6月 3,986件
  • 7月 3,359件
  • 8月 4,631件
  • 9月 3,346件
  • 10月 3,900件
  • 11月 4,034件
  • 12月 4,587件

やはり冬場の方が発生件数は多くなっていますので、これからの季節は特に火災に注意しないといけません。
しかし出火原因のうち「放火」と「放火の疑い」で2割を占めていますので、放火対策も必要ですね。

2008年11月23日

出かけるときは忘れずに...クリーニング

アメリカン・エキスプレスが「企業の出張経費を節減するための10のポイント」を発表しました。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=204428&lindID=3
11月5日の日経プレスリリースによると、そのポイントとは
  1. 予約内容2度確認、予約は1回で〜事前の予約内容確認を
  2. 手荷物は少なく
  3. 書類不備には注意
  4. 発着空港は柔軟に選ぶ
  5. 未使用航空券を利用
  6. 社員は一緒に滞在、一緒に移動
  7. 海外出張は節減ポイント
  8. 早めの予約
  9. 滞在延長を検討
  10. オフシーズンを狙え
この中で2番目の「手荷物は少なく」では、“ワイシャツやズボンを余分に手荷物として持参するよりも、現地でドライクリーニングに出したほうが安く済む場合もあります”という説明も含まれています。

心がけひとつで、効率的な経費節減をというわけですが、それに協力する意味でも、出張者向けのクリーニングサービスなどはいかがですか。

2008年11月22日

12月4日にリネンサプライセミナー

社団法人日本リネンサプライ協会(廣瀬武会長)は12月4日、平成20年度リネンサプライセミナーを開催します。
リネンサプライセミナーは毎年、全国展の開催にあわせて、その前日に行なわれます。今回は東京・飯田橋のホテルグランドパレスを会場に、「これからのリネンサプライ業の変化する経営と環境」をテーマにセミナーと懇親会が開かれます。

セミナーの内容は、

第1部 パネルディスカッション
「ホテルリネンサプライサービスの問題点について」
コーディネーター・大野好男氏(常任理事・調査委員会委員長)
パネラー・山岸 正弘氏(東洋紡リビングサービス社長)
     中村 好光氏(共同リネンサプライ社長)
     鷲野  正氏(新日本ウエックス常務)
     田中丸昌宏氏(玉屋リネンサービス社長)
     森谷  仁氏(ゲンブ専務)

第2部 講演

「人はなぜ環境にやさしい生活があると考えるのか」
講師・武田邦彦氏(中部大学総合工学研究助教授)

第3部 講演

「日本の外国人労働者受入れ政策と研修・技能実習制度」
講師・佐野哲氏(法政大学経営学部教授)

時間はセミナーが13時〜17時30分、懇親会が17時50分〜19時50分。

2008年11月21日

掃除でペットとの楽しい暮らし提案

ダストコントロール、ユニフォームレンタルを展開する株式会社サニクリーン(山田健社長)は、掃除でペットとの楽しい暮らしをサポートする新しいサイト「Sanikleen with Pet!」(サニクリーン・ウィズ・ペット)を開設しました。
http://www.sanikleen-pet.com/

ペットとの日々の生活において、お掃除を通しての楽しさや心地良さを提案。ペットの健康管理に気をつかう方が、楽しみながら知識が得られる企画サイトとなっています。
現在は「Sanikleen with Dogs!」「Sanikleen with Cats!」ふたつのコーナーで、飼育世帯に最適なお掃除グッズの紹介、しつけやこんなときどうする、一緒に暮らす環境づくりといったコンテンツが用意されています。

犬や猫を飼っている人に、掃除という観点からアプローチ。面白い方法ですね。
いまならクイズに答えてプレゼントが当たるキャンペーンも実施中です(12月12日まで)。

2008年11月20日

新名所?巨大アイロン

中日新聞「新名所?謎の3スポット 美濃の街角で見つけた」に写真が掲載されている巨大アイロン。
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20081026/CK2008102602000023.html

岐阜県美濃市にあるクリーニング店の2階建て建物の壁面一面に描かれているのは巨大なアイロン。アイロンの底面は長さ約4メートル、幅約2メートル。商売繁盛をねらって20年前に描いたそうです。
このお店の人は「店は繁盛していないけど、つぶれていないのはこの絵のおかげかもねえ」とコメントしています。

2008年11月19日

賃金未払いに罰金30万円

11月6日のブログに書いた「賃金未払いで略式起訴」の続報です。

http://mainichi.jp/area/iwate/news/20081119ddlk03040026000c.html

毎日新聞の記事によると、労働基準法違反(賃金未払いなど)の罪で略式起訴された岩手県花巻市の藤原クリーニング(藤原勝治社長)に対し、花巻簡裁は18日までに罰金30万円の略式命令を出したそうです。
この事件は、同社が2006年4月から1年3カ月間、知的障害者を含む従業員25人に賃金計約2,014万円を支給日に支払わず、一部の従業員には時間外労働や深夜労働の割増賃金も払っていなかったというもの。

2008年11月18日

アルサグループ内の4社統合

アルサグループは、福岡を中心におしぼりやリネンサプライ、ダストコントロールなどの事業を行っている4社を統合して、新会社としてスタートすることを発表しました。
http://www.ursa-group.jp/integrate.html

アルサグループのうち株式会社アルサ、株式会社アトム福岡、株式会社ワンダー、西日本ドライクリーニング株式会社が統合され、12月1日から新たに「株式会社アルサ」(中田春昭社長)となります。
各社の業務については、それぞれ次のように事業部として継続します。

 ・アルサ事業本部
   所在地:福岡市東区
 ・アルサ福岡営業所(旧アトム福岡)
   所在地:福岡市南区
 ・ワンダー事業部
   所在地:福岡県糟屋郡久山町
 ・西日本ドライクリーニング事業部
   所在地:北九州市小倉北区

2008年11月17日

クリーニング所は140,837施設

全国のクリーニング所は140,837施設で、前年より2%減少しました。取次所を除いた施設は39,533施設となり、ついに4万軒を割りました。
http://www.c-online.net/data/c_store/index.html

先ごろ厚生労働省が発表した「平成19年度保健・衛生行政業務報告」(2008年3月末)によると、全国のクリーニング所は140,837施設で、前年より2,820施設減少。設備のある一般クリーニング所、取次所ともに減少傾向は続いています。一方、無店舗取次店は26%増で、調査開始以来、増加を続けています。
  • クリーニング所:39,533
  • 取次所    :100,938
  • 無店舗取次店 :366
  • 合計     :140,837

前年度までは特定施設が別途区分されていましたが、今回は、取次所を除くクリーニング所、取次所、無店舗取次店という区分になっています。
都道府県別では、東京がもっとも多く12,158施設、大阪9,614施設、埼玉9,401施設と続きます。逆にもっとも少ないのは、鳥取622施設、島根769施設、高知819施設となっています。

2008年11月16日

中国からの研修生が農作物盗む

神奈川・鎌倉市で11月14日、畑からサニーレタスと春菊などを盗んだとして、クリーニング研修にきている中国人が現行犯逮捕されました。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00144152.html

FNNフジニュースネットワークの動画ニュースによると、14日午後8時ごろ、中国人女性2人が鎌倉市の畑からサニーレタス32個と春菊2把などあわせて5,100円相当を盗み、張り込んでいた警察官に取り押さえられました。2人は、クリーニング技術習得の研修で日本にきており、数日前にも大根を盗んだことを認めています。
調べに対し「生活が苦しくてやった。ご飯に混ぜて雑炊にし、ボリュームを増やして食べようと思った」などと話しているそうです。

研修先の事情がわからないので、実際のところ何ともいえませんが、この内容だけでみると、畑から食べ物を盗んで生活しなければいけないような労働状況なのか、と思ってしまいます。これではクリーニングの研修のイメージダウンは間違いないでしょう。
8月には山梨のクリーニング会社で中国人実習生の待遇改善トラブルが大きな問題になったばかりですし。

2008年11月15日

アサヒ、新製品を多数発表

株式会社アサヒ製作所(塩出攻社長)は11月14日、15日の2日間、同社横浜工場で新製品発表会を開催しました。全国各地から数多くの来場者があり、新製品の実演を見学していました。



今回の新製品発表会ではリネン向けの製品として、連続式洗濯機、油圧脱水機、乾燥機、カレンダーロールの新製品を中心に実演。絞りや仕上り具合を確認しながら見学していました。
新しいコンセプトの乾燥機として、下部から熱風を吹き上げるユニークな高級仕上げ乾燥機「羽衣」、私物洗濯に最適なネットごと乾燥できる4ポケット・ダイレクトブロー式などの新製品も発表しました。

またホーム向けの機械を主に製造していた尼崎工場を横浜工場に統合後、はじめてのホーム用仕上げ機の新製品となる大型綿プレス機とカラーマスタープレスも出展。ユーザーの要望に対応しています。

クリーニングオンラインの写真レポートはこちらをご覧ください。
http://www.c-online.net/exhibit/asahi2008/index.html
※各社様、展示会、個展、講習会など開催の際はクリーニングオンラインにもご一報ください。

2008年11月14日

展示会場で日繊ク協交流会議

日本繊維製品・クリーニング協議会は12月5日、「第2回日繊ク協交流会議」を開催します。東京ビッグサイトで開かれる「2008東京国際クリーニング総合展示会」にあわせて行なうもので、展示会場内のビジョンステージが会場となります。

今回の内容は、

記念講演
「ISOケアラベルを巡る最新動向」
片岡章(社団法人繊維評価技術協議会)

パネルディスカッション基調講演
「検査機関が扱った衣料品のクレーム事例」
西山浩一(財団法人日本紡績検査協会東部事業所)

パネルディスカッション
「クレーム情報は業界・企業の壁を越えて〜“個別”から“共有”へ!」
パネラー:小野雅啓(クリーニング綜合研究所所長代行)
     長谷川千恵(白洋舍洗濯科学研究所副主任研究員)
     神埼晃(レナウンアパレル科学研究所品質試験課課長)
     本所寛(財団法人毛製品検査協会理事)
コーディネーター:市川駿(社団法人日本アパレル産業協会顧問)

時間・13:30〜17:00。参加費・会員2,000円、一般3,000円。
詳細は同会の案内ページをご覧ください。
http://www.nichisenku.jp/What%27s%20New/20081010/20081010.html

2008年11月13日

ICタグの新製品

なかなか普及は進みませんが、クリーニング業向けのICタグの商品バリエーションは増えてきています。ユニフォーム、リネンで活用しようという動きが活発ですが、特に外部に出回ったりすると問題がある制服などの管理で注目されています。

ICタグの場合、どうしても価格が高いことが大きなネックになりますが、神戸市の新田工業株式会社は従来品の6割程度安いものを来月発売するそうです。
http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20081112AT1S1000311112008.html

日経ネットによると、同社が新発売するのは折り曲げ可能、高温・高圧の業務用洗濯にも耐えられるICタグで、同様の機能を持つ従来品より6割程度安い価格となるそうです。通信距離やタグの大きさに応じて6種類用意し、通信距離約70センチで、大きさが23×57ミリのものを100万個受注した場合の価格は1枚80円。
布に縫いつけて使うことを想定し、制服や医療用シーツでの業務用需要を見込んでいます。

またNEC(日本電気株式会社)は同社の「iEXPO2008」において、リネンICタグを参考出品しているとITproが伝えています。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081111/319008/?ST=iexpo08

このリネンICタグは、今年に入ってから出荷をはじめた新製品。素材に工夫を凝らし衣服に埋め込めるようになっており、衣服の着用時やクリーニング時の管理に使用することを想定しています。そのため、アイロン耐性、洗濯耐性、ドライクリーニング耐性、塩素系漂白剤耐性を備えているとしています。

2008年11月12日

西村章氏「現代の名工」に

卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰する「現代の名工」(厚生労働相表彰)。2008年は全国で150名が選ばれ、11月11日に東京・明治記念館で表彰式が行なわれました。

【厚生労働省の報道発表資料】
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/11/h1110-1.html

今年の「現代の名工」にはクリーニング工として、京都府中京区の西村章さん(ミカゲ屋クリーニング店)も選ばれました。
その技能功績の概要は、
長年、クリーニング作業の全般工程に従事し、特に、紳士服の立体的仕上げ技術や変退色・形態変化を起こす衣料品での水溶性汚れの除去の技能に優れている。

ということです。西村さんは2002年には京都府優秀技能者表彰も受賞されていますね。
おめでとうございます。

2008年11月11日

ハッピーが「知恵の経営」認定

京都府は中小企業応援条例に基づく成長・発展支援の一環として、「知恵の経営」を推進しています。中小企業が持つ知的財産権、技術、ノウハウ、人材、顧客ネットワークなどの無形資産を「知恵」とし、自社の強みを活用した成長戦略を実行し、企業価値の向上を図っていくことを手助けするもの。
「知恵の経営」に取り組む府内の中小企業者を認定して、新たなビジネスモデル確立を支援してくとしています。

実践モデル企業の第一弾として、このほど4企業が認定されたことを、京都新聞が報じています。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008111100065&genre=B1&area=K00

そのうちの1社が宇治市に本社がある株式会社ハッピー(橋本英夫社長)。独自のクリーニング技術で着古した服のシミ、黄ばみを抜いて新品のような風合いをよみがえらせる衣類再生加工がポイントのようです。

記事中、府ものづくり振興課は「中小企業は自らの強みに明確に気付いていないことが多い」と話し、自社の強みを事業に役立てることの重要性を指摘しているとあるとおり、強み、弱みの把握は重要です。

2008年11月10日

灯油高で厳しい冬

先日のブログで「ガソリン価格の下落続く」という記事を掲載しました。とはいうものの価格は数年前に比べると高値であることに違いはありません。そのため、高い灯油価格で消費者やクリーニング業者などには「厳しい冬」の気配ー という記事を鳥取県の日本海新聞が掲載しています。
http://www.nnn.co.jp/news/081109/20081109005.html

鳥取県内の10月の灯油価格(18リットル)は2,118円。今年8月よりは300円ほど安くなりましたが、1年前の1,507円に比べると約1.4倍の価格。
この灯油高にはクリーニング業者も悲鳴を上げているとし、鳥取県クリーニング生活衛生同業組合の金田敏彦理事長の「大手チェーンとの競争激化で、上昇したコストを料金に転嫁しにくい状況にある。採算が合わなくなって廃 業する業者が増えることも考えられる」という談話を載せています。
おそらく鳥取県に限らず、全国各地で同じような状況でしょう。

ところで記事中、“ボイラー燃料、ドライクリーニング洗浄液の石油系溶剤に灯油を使用”とありますが、さすがに灯油では洗いませんよね。分類としては、灯油も石油系ドライ溶剤も第二石油類かもしれませんが(第三石油類の溶剤もあります)。
ドライクリーニングを知らない人に説明する際に、石油系ドライ溶剤を「灯油のような感じのもの」という人もいらっしゃいますので、そういったところからの勘違いかもしれません。

2008年11月9日

歌舞伎町のクリーニング店

テレビ朝日が3年前に放映した「ドスペ〜潜入!!欲望の巨大街 新宿24時」(2005年11月19日放映)で、元キャバクラ嬢のクリーニング店を紹介していました。その動画がYouTubeにアップされています。
http://jp.youtube.com/watch?v=6ds-vb-CFD4

ホワイト急便新宿コマ店。元人気キャバクラ嬢が25歳ではじめた取次店で、新宿・歌舞伎町にあります。2坪で家賃は30万円!。
月収は約100万円から23万円になったそうですが、一人で切り盛りしているため走って配達に出かけたり、持ち込まれたコスプレ衣装の検品に頭を悩ませたり、がんばってクリーニングの取次を行なっている様子が映し出されています。

しかし、このお店はすでに閉店してしまったようです。
実際に営業している時は行ったことがないのですが、先日、歌舞伎町を訪れた際、おそらくここだろうという場所に行ってみましたが別の店になっていました。インターネットで検索してみたところ、あるブログに、
花道通りのクリーニング店のシャッターに、平成19年12月20日をもって閉店します。3年間のご愛顧ありがとうございました。という『閉店のお知らせ』の紙が貼られていました。

という写真付きの情報がありました。閉店の理由はわかりませんが、クリーニング店向きの場所ではなかったということでしょうか。

2008年11月8日

インドでクリーニング利用急増中

10月1日のブログ「市場規模は4,664億円!?」などでも触れてきた通り、日本のクリーニング需要は減少傾向にありますが、インドではクリーニング店の利用者が増加中とヴォイス・オブ・インディアが報じています。
http://www.voiceofindia.co.jp/content/view/1982/74/

働く人々や独身者を中心に、店舗を増やして効率的なサービスを提供しているチェーン店のドライ・クリーニングを利用するインド人が増えているそうで、デリーにあるフォー・シーズンズ社では「(利用者の)大部分は共働きのご夫婦ですね。若干の追加料金で宅配サービスも行っています」と話しています。同社はワイシャツ60ルピー(約116円)~80ルピー(約154円)、ズボン110ルピー(約212円)と高料金です。

また、オーストラリアの会社とデリーの会社が共同経営しているワードローブ社によると、サービス利用状況は年間20~25%の増加が見込まれているとしています。記事中には売上げ840億ルピー(約1,618億円)に達していると書いていますが、この数字はちょっと疑問ですけど。

ちなみに市場調査会社A.C.ニールセーンは、インドのクリーニング業界をおよそ300億~350億ルピー(約580億~673億円)市場と試算しています。人口や経済発展を考えると、さらに伸びていくことは間違いないでしょう。

2008年11月7日

ガソリン価格の下落続く

ここにきて油の値段が下がってきています。
石油情報センターが発表している一般小売価格「給油所石油製品」の週次調査によると、全国のレギュラーガソリン平均価格(1リットル)は最新調査の11月4日では前の週よりも10.3円安くなって141.0円になっています。3カ月前の8月4日は185.1円でしたので、大幅に下落しています。
同じく店頭灯油18リットルの価格も2,375円(8月4日)が1,737円(11月4日)まで下がっています。

最近の全国平均価格推移をみてみると、下落傾向にあることがわかります。

【レギュラーガソリン(1リットル)】
  • 10/06:164.7円
  • 10/14:161.6円
  • 10/20:157.4円
  • 10/27:151.3円
  • 11/04:141.0円

【店頭灯油(18リットル)】
  • 10/06:2,117円
  • 10/14:2,075円
  • 10/20:2,018円
  • 10/27:1,943円
  • 11/04:1,737円
燃料費、原材料費のコスト高に悩まされてきたクリーニング店、およびメーカーは、これで少しは一息つけるでしょうか。もっとも、まだまだ高値ではあるんですが。

2008年11月6日

賃金未払いで略式起訴

岩手県花巻市の藤原クリーニングが11月4日、労基法違反で略式起訴されました。知的障害者を含む従業員25人に、賃金を支払わなかったというものです。

http://mainichi.jp/area/iwate/news/20081105ddlk03040020000c.html
毎日新聞によると、花巻区検は「藤原クリーニング」(藤原勝治社長)を労基法違反(賃金未払いなど)の罪で花巻簡裁に略式起訴。
同社は2006年4月から1年3カ月間、知的障害者らの従業員25人に、賃金計約2,014万円を支給日に支払わず、このうちの4人には、1日8時間を超える時間外労働に対し割増賃金計約96万円を未払い。また2006年8月から11カ月間、従業員3人に深夜労働の割増賃金計約5,000円を支払わなかったということです。
昨年10月、花巻労働基準監督署が同法違反容疑で書類送検していました。

昨年、この問題が発覚したときは、岩手県は人道上問題が生じるほどの長時間労働を強いられているとして、同じ会社で働く別の知的障害者5人を保護し、社会福祉施設に移したという報道もありました。
同社は1991年には障害者雇用優良事業所として大臣表彰も受けていたのですが。

2008年11月5日

クリーニング全国展まで1カ月

いよいよ1カ月後にクリーニングの全国展「クリーンライフビジョン21・2008東京国際クリーニング総合展示会」が開催されます。昨年の大阪での展示会は機械メーカーがほとんど出展しない状況でしたので、2年ぶりに機械、資材が揃う全国展となります。
クリーニングオンラインでは今年も展示会特集コーナーをオープンしました。
http://www.c-online.net/exhibit/clv2008/index.html

あわせて、毎年恒例で行なっている「展示会行く?行かない?」アンケートも実施中です。
http://www.c-online.net/vote/tvote.cgi?event=vote004
投票お待ちしております。

全国展はこれまで「全日本クリーニング研究大会・機械資材展示会」という名称でしたが、今回から「2008東京国際クリーニング総合展示会」に変更となりました。
開催期間は12月5日(金)、6日(土)、7日(日)。会場は東京ビッグサイトの東1と東2ホール。
今年の出展は締め切られていますが、今年の場合、出展料金は1小間(3×3m)346,500円。次回から出展を検討されている方は、ご参考にしてください。

と、ここまで書いておいてなんですが、クリーニングオンラインは出展していません。

2008年11月4日

埼玉のクリーニング店に強盗

11月3日、埼玉県川越市にあるホワイト急便の店舗に強盗が入る事件が発生しました。
MSN産経ニュースによると、女性店員が店を閉めて裏口を出たところ、男にドライバーのようなもの を突き付けられて脅され、売上金約8万円を奪われたそうです。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/081104/stm0811040226000-n1.htm

クリーニング店は現金を扱っているためか、空き巣や詐欺などの被害を時々耳にしますが、防犯、安全対策をいま一度、確認しておきましょう。

2008年11月3日

東京・日野市でプレミア付き商品券

10月19日のブログで東京都中央区のハッピー買物券を取り上げました。同じように地域振興、中小零細店舗の支援ということで、東京日野市の商工会商業部会、商店会連合会、商業協同組合の3団体がプレミア付き商品券「新・カワセミ商品券」を12月3日に発売するそうです。

毎日新聞によると、この商品券は500円券23枚つづりで1セット。1万円で1,500円分のプレミアが付きます。
スーパーなど大型店舗を除き、クリーニング店、生鮮食品店、飲食店、美容室など市内約500の中小加盟店で使えます。3団体が商品券を換金し、プレミア分を負担。
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20081103ddlk13020136000c.html

これまでも1,000円のプレミア付き商品券を販売しており、今年7月にも1億1,000万円分をほぼ即日完売。今回はさらにプレミア分を引き上げて、2,300万円分発行します。

2008年11月2日

アサヒ製作所が新製品発表会

株式会社アサヒ製作所(塩出攻社長)は11月14日、15日に新製品発表会を兼ねた個展を開催します。会場は同社横浜工場。
今回は60kg連続式洗濯機から新製品の油圧脱水機、ロールといった一連の流れを実演するほか、各種乾燥機の新製品も発表。いずれも省エネ、高品質に重点をおいた製品になっているようです。
主な実演機種は、次のとおり。
  • 連続式洗濯機・オメガ60kg13槽
  • 油圧脱水機・トップステージASP-660(新製品)
  • カレンダーロール・ホライゾンACR-2700-6EL(新製品)
  • 私物乾燥機・クアトロNNT-30M(新製品)
  • 高級仕上げ乾燥機・羽衣NNT-30P(新製品)
  • リサイクル乾燥機・ミスティーNNT-60F(新製品)
このほか、直火ガス式乾燥機やチェストロール、トンネルフィニッシャーなども実演します。

10月には株式会社東京洗染機械製作所が自社工場で個展を開きましたが、リネン用の大型機の場合、展示会場よりも工場のほうが実演しやすいですからね。

2008年11月1日

リネスがミヤコタナゴの保護活動支援

株式会社リネスがミヤコタナゴの保護や繁殖活動の支援を目的に、自社に設置した自動販売機の収益を毎年寄付していくことをPRONWEB WATCHが伝えています。
http://www.pronweb.tv/modules/newsdigest/index.php?code=747

同社はウエス等のリネンサプライを行なっており、埼玉県比企郡滑川町に工場があります。同町には滑川町エコミュージアムセンターがあり、天然記念物のミヤコタナゴ(日本固有の淡水魚)の人工繁殖やその生態に関する調査・研究など、野生復帰の実現に向けた取り組みを行っています。
クリーニングと水は非常に関係が深いものですが、同社では水資源環境への働きかけという企業理念との共感と、地元への貢献を目的に、自社に設置した自動販売機の収益を、3月と9月の年2回、滑川町へ寄付していく予定です。

2008年10月31日

仕入高騰による資金繰りを支援

中小企業庁は「原材料価格高騰対応等緊急保証」を今日(10月31日)から開始しました。
これは「安心実現のための緊急総合対策」で決定された新しい保証制度で、原油に加え原材料価格の高騰や仕入価格の高騰を転嫁できていない中小企業者の資金繰りを支援するため、現行制度の抜本的な拡充・見直しを行ったもの。
http://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/081029kikyu_hosho.htm

原油・原材料価格の高騰や仕入価格の高騰の影響を強く受けている業種の中小企業者を対象に、民間金融機関からの融資を受ける際には信用保証協会が保証。また資金繰り相談に応じるため、全国約900カ所に緊急相談窓口を設置。政策金融機関でセーフティネット貸付の拡充を行う、という内容です。

この制度の対象になる指定業種(指定期間は平成20年10月31日〜22年3月31日)は545業種で
  • 普通洗濯業(クリーニング業に限る)
  • リネンサプライ業
も含まれています。

2008年10月30日

繊維製品消費科学会が金銀糸のセミナー

社団法人日本繊維製品消費科学会は11月18日に「第19回クリーニングに関する情報セミナー」を開催します。今回のセミナーでは、金銀糸のメーカーである株式会社麗光の栗東工場(滋賀県栗東市)を見学し、蒸着・金銀糸の説明をききます。
ファッション性を高めるために使われる金銀糸は、クリーニングに際して気になる素材であることから、金銀糸製造に用いられる金属蒸着フィルムの技術などを勉強しようというものです。
http://homepage3.nifty.com/shohikagaku/

日本繊維製品消費科学会のクリーニングに関する情報研究委員会は、1969年から「クリーニング研究会」という名称で計57回のセミナーを開いてきました。1998年に「クリーニングに関する情報セミナー」と名称を変え、今回で19回目の開催となります。
情報セミナーでは、もっとクリーニングに関することを、様々な立場の人間が情報交換をして議論しあえるような場にしたいという狙いがあります。

同会のサイトで、クリーニングに関する情報研究委員会の牛田智委員長は次のように述べています。
「消費者が満足するクリーニングを行っていく上には、単にクリーニング業者のみが気を付ければいい、考えていればいいという問題ではなく、生産者や消費者もクリーニングのことを考えてものを作り、ものを選ばなくてはならなりません。そのためには、クリーニングに関する情報を様々な立場の人たちが共有していく必要があります」

2008年10月29日

軽自動車が取次店に突っ込む

10月27日朝、北海道河東郡音更町のクリーニング店に軽乗用車が突っ込むという事故がおきました。
FNN(フジニュースネットワーク)に動画ニュースが掲載されています。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00143050.html

幸い開店前のため、けが人はいませんでしたが、軽乗用車を運転していた18歳の女性は胸などに軽いけがをしたようです。お店の人は「ものすごい爆発の音がしたんですよ。ダーンと。見たら、黒い車が飛び込んでいた。びっくりしました」と話していました。
画像を見ると、壁とシャッターが壊れ、店舗の中に完全に車が入ってしまっているという状態です。看板から察するにホワイト急便の取次店ですね。

2008年10月28日

100円ユニフォームレンタル

100円クリーニングといえば、きょくとうのコインズが有名ですが、産業クリーニングでも、ユニフォームレンタルを100円で行なう企業が出てきました。
http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200810270021a.nwc

フジサンケイビジネスアイの記事によると、株式会社モビメント(本社埼玉県新座市)が、外食産業向けに100円でユニフォームレンタルする新規事業を11月からスタートさせます。同社の桶本義孝会長兼社長は「業界でも最安値になるだろう」と話しています。「景気後退期だからこそ、割安感を出すことで需要を喚起したい」という狙いで、市場拡大をはかっていくそうです。

レンタル商品の構成が出ていないので、何ともいえませんが、100円という数字のインパクトはありますね。

2008年10月27日

主婦の物価高対策は

連日、クリーニング業にとっては暗い話題を扱ってすみません。
クラレが、主婦に聞く「我が家の物価高対策」アンケートを実施し、その結果を発表しています。
http://www.kuraray.co.jp/enquete/life/save/
今回のアンケートは関東地区・関西地区に居住する主婦500名を対象に、インターネットで行なわれたもの(調査期間2008年9月5日~9月15日)。

それによると、全体の72%の人が物価上昇を「ひしひしと感じている」と回答しています。

「物価上昇から家計を守るために、具体的に変えた(変えようと思っている)ことは何ですか(複数回答)」という設問では、「マイカーの利用頻度」(39.0%)が最も多く、次いで「食料品や日常・日用品を買う店」(30.8%)、「家族や友人同士で行く飲食店」(30.2%)の順になっています。
そして第9位には「クリーニングに出す回数」(17.8%)が入っています。物価上昇から家計を守るために、クリーニング代も犠牲になっているわけです。
「クリーニングに出す回数」を変えるというのは、年代があがるにつれて、その傾向が高く、20代では10.3%に対し、30代15.1%、40代19.4%、50代26.6%となっています。若い世代の方が、クリーニングを利用したいと思っているようですね。

また、他人に教えたい「我が家流の節約術」は何かという項目でも、
  • クリーニングに出す必要のある衣類はできるだけ買わない、着ない。
という回答があります。
  • 衣類や靴、耐久消費品は良いものを買う方が、長い目で見ると得である。
というのもあるんですが、いいメンテナンスをすれば、より得であるという意見もほしいですね。

2008年10月26日

学生服もエコ仕様

学生服もエコ仕様、という記事が中日新聞に掲載されています。
http://www.chunichi.co.jp/article/depart/news/CK2008102202000207.html
10月21日に名古屋市の松坂屋本店で小、中、高校の制服の新作発表会開かれました。新作発表会では夏服と冬服、ブレザーとスーツなどタイプ別の新作64点を展示。
今年は「エコプラスな学生服」として、水質や土壌が管理されている牧場の羊毛を原材料に採用。家庭で水洗いもでき、クリーニング溶剤を使う必要がなく、地球環境に配慮していると伝えています。

家庭洗濯できる衣類が増加していることはともかく、ドライクリーニングの必要がない=エコ、という風潮はどうなんでしょうか。

2008年10月25日

66億円ズボン訴訟の控訴審

ズボンを紛失されたとしてクリーニング店に5,400万ドル(当時のレートでは約66億円)の損害賠償を求めた裁判を覚えていますか。あまりの金額に世界中で話題を集めましたが、2007年6月に裁判所は訴えを棄却する判決を下しました。
この訴訟の控訴審が10月23日、開始されたことをAFPBB Newsが伝えています。
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2531280/3458173

この事件を振り返ってみると、訴えを起こしたのは当時、裁判官だったRoy Pearsonさん。ワシントンD.C.のクリーニング店「Custom Cleaners」に出したズボン2着が紛失したため、店の看板にある「満足保証」との文言に欺かれたと主張。同店が「満足保証」の看板を掲げていた日数に1日当たり1,500ドルを掛けて算出した金額と心理的ダメージへの賠償や訴訟費用もあわせて、5,400万ドルの損害賠償を求めたものです。第1審では訴えは退けられました。
裁判好き?のアメリカでも、さすがにこれは行き過ぎとの声が多かったのですが。

記事によると、このクリーニング店は裁判費用などで3店舗のうち2店舗を閉鎖せざるを得なかったとのこと。う〜ん。
クリーニングトラブルや紛失には十分に注意しましょう。

2008年10月24日

きょくとう中間決算

株式会社きょくとう(牧平年廣社長)の2008年8月中間期(2008年3月1日〜8月31日) 決算が10月22日発表されました。
【Yahoo!ファイナンスの企業情報】
http://profile.yahoo.co.jp/interim/2300

売上高は43億6,300万円で前年比8.9%増、営業利益5億2,200万円(同14.1%増)、経常利益5億5,500万円(同13.1%)、当期利益3億1,800万円(同19.5%増)でした。

2008年10月23日

柏崎市で土壌からパーク検出

新潟県柏崎市のクリーニング業者の敷地内の地下水と土壌から、環境基準を最大で660倍上回るテトラクロロエチレン(パーク)などが検出されました。新潟日報によると、この事業者は1990年までドライ溶剤と使用していたそうで、その一部が漏れていたようです。
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=114146

周辺に飲用の井戸はありませんが、県は10月21日から周辺の地下水調査を行うとしています。
事業者は直ちに浄化対策を実施する方針です。

2008年10月22日

再チャレンジ支援融資

日本政策金融公庫は、廃業歴等のある人が創業に再チャレンジするときに「再チャレンジ支援融資(再挑戦支援資金)」を行なっています。
http://www.k.jfc.go.jp/yuushi/atarasiku/05_rechallenge_m.html
再チャレンジ支援融資を利用できるのは、新たに事業を始める方または事業開始後おおむね5年以内の方で、次のすべてに該当する方
  1. 廃業歴等のある方
  2. 廃業時の負債が新たな事業に影響を与えない程度に整理される見込み等がある方
  3. 廃業の理由・事情がやむを得ないものである方(無許可営業の摘発など違法行為による廃業でない方)
となっています。融資額は2,000万円以内。

ちなみに日本政策金融公庫は、生活衛生融資でクリーニング業でもなじみ深い国民生活金融公庫と、中小企業金融公庫、農林漁業金融公庫、国際協力銀行の国際金融等業務が統合されて今年10月1日に発足しました。国民生活金融公庫等を利用されていたら「平成20年10月に株式会社日本政策金融公庫に移行します」という案内が届いているはずです。

この再チャレンジ支援融資が京都府内で堅調、という記事が京都新聞に掲載されています。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008102100042&genre=B1&area=K00
9月までの融資実績は全国で1,597件、融資額54億4,900万円で、そのうち京都府は57件・1億9,800万円と利用者が多いと伝えています。業種はクリーニング店、理美容業、中古車販売業などさまざまで、40、50代が大半を占めるそうです。

2008年10月21日

米アパレルがカシミア用洗剤を発売

アメリカのアパレルブランド「J.Crew(J.クルー)」が、カシミアの洗濯に最適な洗剤を発売しました。
MODE PRESSの記事によると、J.CrewはLaundress New York(ランドレス・ニューヨーク)と共に「J.Crew Cashmere Wash」洗剤を開発。ココナッツ成分をベースに、衣替えの時期まで虫食いを防止するラベンダー成分も配合しており、手洗いにも洗濯機にも対応しています。
http://www.afpbb.com/fashion/3449496
当社のカシミア製品は、この洗剤で、家庭で洗ってね、ということでしょうか。

なおJ.Crewブランドは、日本ではレナウンが伊藤忠商事を通じて独占的にライセンス販売していますが、撤退することが決まっています。
よく行く伊勢丹相模原店にもありましたが、いつの間にかなくなってましたね。

2008年10月20日

第3弾ダスキン大掃除川柳

ダスキンが「ダスキン大掃除川柳コンテスト」を行なっています。今年で3回目となるもので、大掃除にまつわる出来事や思いをテーマにした川柳を募集しています。
大賞(3名)には5万円または5万円相当のハウスクリーニング、優秀賞(10名) 3万円または3万円相当のハウスクリーニング、入選(20名)1万円がそれぞれ贈られます。応募期間は10月1日〜11月20日。
http://575.duskin.jp/

「どなたでもご応募いただけます」ということなので、大掃除についての五七五に挑戦してみてはいかがでしょう。
上記サイトからも応募できます。

2008年10月19日

東京・中央区がハッピー買物券販売

東京都中央区は10月19日、1万円で1万1千円分の買物ができる「区内共通買物券」(ハッピー買物券)を販売しました。
これは1冊1万1千円分(500円券22枚つづり)の買物券を1万円で販売。10%のプレミアムをつけることで、消費を拡大し景気回復をはかるとともに、区内中小小売店等の顧客の増加を目的としたものです。
http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/sigoto/kaimonoken/index.html

ハッピー買物券は取扱店ステッカーの掲示してある区内の取扱店、約1,300店で使用可能。取扱店の中にはクリーニング店も含まれています。
取扱店はお客が使った買物券を区に換金してもらう仕組みで、金額の差額10%分は区が負担します。

NHKのニュースによると、区が用意した1億1千万円分の買物券は、今日一日ですべて売り切れたそうです。
http://www.nhk.or.jp/news/t10014823811000.html
地元の景気を刺激できればいいですね。

2008年10月18日

原発のランドリー

東海第二原子力発電所(茨城県)で、放射線管理区域内で使った作業服の洗濯などに使用した廃液を、放射性物質濃度の測定結果が未確認のまま外部に放流したことがわかりました。毎日新聞(2008年10月17日地方版)によると、排水を放流する前に確認する測定値を別のものと取り違えておきたミス。周辺の環境への影響はないとしています。
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20081017ddlk08040145000c.html
チェック体制を強化するようですが、細心の注意をはらってほしいものです。

ところで、原発の作業服などのクリーニングはどのように行なわれているのでしょうか。

東京電力のサイトに「私は、原子力発電所で働いています。」というコーナーがあり、その中に柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)のランドリー班で働いている宮越俊彦さんのビデオインタビューが掲載されています。
http://streaming.tepco.co.jp/tepco_people/008/index.html
ビデオインタビューの取材が行なわれた平成16年8月5日時点では、定期点検時には1日2,500〜3,000人の作業者が働くという規模で、100キロタイプの洗濯脱水機が10台、乾燥機8台でクリーニング処理しているようです。放射性物質をとるために活性炭を入れて撹拌するというのが特徴的です。
ビデオに映っているのは稲本製作所の機械ですね。

2008年10月17日

AOKIもシャワースーツを新発売

シャワーで洗えるスーツとして話題を集めたコナカの「シャワークリーンスーツ」につづき、AOKIも「シャワーウォッシュスーツ」を10月25日から販売を開始します。日経NETに“洗濯機やシャワーで丸ごと水洗いできる「シャワーウォッシュスーツ」を発売”というプレスリリースが掲載されています。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=202735&lindID=4

このスーツは、しわになりにくい機能素材や袖裏と胴裏に水抜けの良いメッシュの裏地、洗濯による収縮のない軽量な芯地や肩パットを採用。洗濯機で脱水しても型崩れしにくくなったそうです。シャワーで洗えるのはもちろん、家庭用洗濯機で丸ごと水洗いもできます。
そのため、
  • 自宅で洗濯が可能であることから経済的
  • ドライ溶剤の使用量を削減でき環境に配慮
というメリットがあるとしています。
販売価格は51,450円。今月25日からAOKI全店(399店舗)で販売を開始するそうです。

先にシャワースーツを販売しているコナカですが、共同開発したオーストラリアン・ウール・イノベーション(AWI)は、累計約25万着分を出荷したとロイターが伝えています。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-33900020080924
どんどんバリエーションが増えていきそうな気配です。

2008年10月16日

三幸社がコピー品の撲滅へ

株式会社三幸社が、“パットカバー「コピー品(海賊版)」に関するご注意”という案内を出しています。同社のサイトでpdfをみることができます。
http://www.sankosha-mfg.com/
同社の仕上げ機に装着するパットカバーのコピー品が出回っており、使用した場合に品質の低下をまねく場合があるということで、注意を促す案内です。その中では、コピー品が原因の不具合事例もあげています。
そして平成21年1月1日以降、純正品パットカバーを使用していない機械は、いかなる状況でも製品仕上りに関わる苦情には対応しないとしています。

三幸社は11月1、2日、神戸で「ワイシャツ仕上げプレ競技会関西大会」&「クリーンフェスタ'08」を開催しますが、その案内状にはイベントのひとつとして「三幸社純正カバー受注会(海賊版撲滅キャンペーン)」も行なうことが載っています。

コピー品の使用をなくするという、強い決意が感じられますね。なお純正品には同社のネームタグがついているそうです。
いま、そちらでお使いのものにはついていますか?

2008年10月15日

今年前半の洗剤集荷量は減少

クリーニング流通新聞10月10日号に、日本クリーニング用洗剤同業会の今年上半期(2008年1〜6月)の出荷実績が掲載されています。
それによると、ドライクリーニング用洗剤は965トンで、前年の1,201トンより大幅に減少。ランドリー用の合成洗剤(粉体・液体)は11,756トンで、こちらも前年の12,068トンより減少しています。
もっとも前年は会員14社でしたが、今年は会員13社(日油、平野油脂が退会し、新たにラクナ油脂が入会)の集計データですので、単純には比較できませんが、それでも実質減少であることが推測されます。
クリーニング、リネンサプライともに洗剤使用量が減っている、つまり処理量が減っていることが伺えます。

ちなみにクリーニング流通新聞10月10日号では、「クリーニングの日」にちなんだPRイベントの様子などが取り上げられています。
クリーニングオンライン・ショッピングでも購読の受付を行なっていますので、ご利用ください。
http://shop.c-online.net/newspaper/index.html

2008年10月14日

クリーニング業繁盛

クリーニング店の競争も厳しさを増し、宅配やスピードサービスなどの充実をはかっている。でも、いまの最大の悩みは電気代などの値上げ...

これ日本のことではなく、ロシア・ウラジオストク市の話です。

http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/asia/vladivo/CK2008051202010679.html
中日新聞のウラジオ通信「クリーニング業繁盛 競争激化 サービスに知恵」という記事によると、ウラジオストクではクリーニング業は急速に発展しているそうです。
個人だけでなく法人や艦隊などとの取引も伸びており、市内には大手のクリーニング会社が6社あります。設備やドライ溶剤などはすべて米国製。「ソ連時代と違って黒いモノが白くなるなどトラブルもない」というのも評判のようです。

その一方、競争も激しく、コストが上昇しているところは、日本と同じような問題を抱えている感じですね。
で、ふと頭に浮かんだのが「さびしさに宿をたち出でてながむれば いづくも同じ秋の夕暮れ」。
この記事が掲載されたのは春のことですけどね。

2008年10月13日

Clean '09 セミナーの充実はかる

クリーニングの国際展示会「Clean '09」が来年6月18日〜21日、アメリカ・ニューオーリンズで開催されます。
2年に1回開催されるこの展示会は、正式名称を「World Educational Congress for Laundering and Drycleaning」というだけあって、展示だけにとどまらず、セミナーも数多く行われます。通常、展示会場がオープンする前の朝8時から10時の間に、期間中延べ40時間あまりのセミナーが開かれます。セミナーに出席し、そのあと展示会をみるというスタイルですね。

これまでは展示会の主催団体でもあるALM(Association for Linen Management)やCLA(Coin Laundry Association)、DLI(Drycleaning & Laundry Institute)、TRSA(Textile Rental Services Association of America)などがセミナーに協力してきました。加えて今回からは、他の団体の協力も得て、セミナー内容を充実させる方針のようです。
主催者からの情報によると、アメリカの
  • ARTA(American Reusable Textile Association)
  • HLAC(Healthcare Laundry Accreditation Council)
  • IEHA(International Executive Housekeepers Association)
  • CLATA(Canadian Cleaners and Launderers Allied Trades Association)
ヨーロッパの
  • ETSA(European Textile Services Association)
  • TSA(Textile Services Association Ltd.)
などの団体が参加する見込です。

セミナーでは、新しい技術とトレンド、マネージメント、マーケティング、環境問題などがテーマとして取り上げられます。セミナー内容は決まり次第、クリーニングオンラインでも紹介する予定です。

2008年10月12日

都産技研が土壌浄化技術セミナー

地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(都産技研)が11月10日、土壌浄化技術セミナーを開催します。製造業やクリーニング店の事業転換、工場建替等の阻害要因となっている土壌汚染に関する浄化技術について解説するもの。
http://www.iri-tokyo.jp/course/37-dojo.html
セミナーでは浄化技術や土壌浄化事例、知的財産戦略を中心に紹介。内容は次の通りです。
  1. 地域結集事業の紹介と土壌浄化技術の概要
  2. 光触媒技術での土壌浄化
  3. バイオ技術での土壌浄化~バイオレメディエーション~
  4. 土壌浄化工法
  5. 土壌浄化における知財戦略
会場は都産技研駒沢支所。申込締切は10月29日。

2008年10月11日

たかがハンガー、されどハンガー

クリーニングとは直接関係ないのですが、1本10万円のハンガーを毎日新聞が紹介しています。
http://mainichi.jp/kansai/news/20081008oog00m020010000c.html
これは兵庫県豊岡市の中田工芸が製作した漆塗りの最高級ハンガー。山中漆器の職人とコラボレーションし、黒の地に金色でトンボを描き、目には螺鈿を施した蒔絵模様の一品。
この10万円ハンガーをはじめ、約50種類の漆塗り高級ハンガーは同社の東京・青山にあるショールームで今月31日まで展示されています。

超高級クリーニング用のハンガーとしていかがですか?

2008年10月10日

全ク連専務理事、秋の園遊会に

10月23日に赤坂御苑で開催される「秋の園遊会」に、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(全ク連)の柴田健吉専務理事が招かれました。毎日新聞地域ニュースに埼玉県の秋の園遊会招待者が紹介されています。
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20081009ddlk11040274000c.html
天皇、皇后両陛下から招かれるのは、各界功績者や政府、自治体関係者など約2,140人。

2008年10月9日

増える家庭洗濯できる衣料品

10月1日のブログ「市場規模は4,664億円!?」で書いた通り、クリーニング代支出額は減少する一方ですが、その要因のひとつである家庭洗濯できる衣料品が増えています。
少し前になりますが、8月10日の産経新聞に「増える!水洗い対応衣料 財布にも環境にも優しく」と題した記事が掲載されました。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080810/trd0808100908003-n1.htm
それによると、レナウンが昨秋、家庭の洗濯機で丸洗いできる中高年女性向けのダウンジャケットを発売したところ、7,000着を完売。このヒットを受け、今年の秋冬物はさらにアイテムを拡大し、紳士向けでも手洗い可能なダウンジャケットやカシミヤ100%のセーターなどを売り出すということです。

めっきりと寒くなってきましたが、これからの季節、ジャケットやセーターを着る人も増えてきます。それがクリーニング店に持ち込まれるか、家庭の洗濯機で洗われるのか。そして、クリーニング店に持ってきていただくために、するべきことは。

2008年10月8日

抗カビ加工を認証へ

日本繊維新聞は、繊維評価技術協議会(繊技協)が大阪で行なった「マーク管理研修会」の記事を掲載しています。
http://www.nissenmedia.com/news/sozai-shosha/2008/10/07093204.html
研修会では、来年からの抗カビ加工の認証開始へ向け、世界初となる抗カビ加工の定量試験方法なども紹介したそうです。

繊維評価技術協議会では、基準に合格した繊維製品を対象に「SEKマーク」を認証しています。現在、SEKマークとしては抗菌防臭加工、制菌加工、光触媒抗菌加工があり、また消臭加工マークの認証も行なっています。それに抗カビ加工も加わるわけです。
ちなみに光触媒抗菌加工SEKマークも昨年10月に新しく制定されたもので、今年8月に2社に対して初認証されました。

2008年10月7日

守岡さんちの焼きいなり

空港で売られているお弁当、空弁(そらべん)の「守岡さんちの焼きいなり」をご存知ですか?
特製のダシに一晩つけ込んでから、ふっくらと焼いて焦げ目をつけた厚揚げが特徴的な人気の空弁、実際はまだ食べたことがないのですが、美味しそうですよね。これをつくっているのが石川県加賀市にある北陸リネンサプライ株式会社。社名の通り、リネンサプライを行なっている会社です。
開発の経緯などが(財)石川県産業創出支援機構の情報誌「ISICO」vol.32の特集で取り上げられています。
http://www.isico.or.jp/journal/isico032.htm

先月9月8日の日経産業新聞で、同社は炊飯関連事業を分社化し、事業強化に乗り出すと報じています。「守岡さんちの焼きいなり」を中核に、焼きいなりの冷凍品も年末までに開発し、販路を広げていく計画。サケの押しずしなども投入し、炊飯事業で使うコメを使った応用品を拡充するとしています。
冷凍品の登場まで待てないので、今度、羽田空港へ買いにいってみましょう。

2008年10月6日

東京株式市場は4年8カ月ぶり安値

資材商の社長から電話があり「今日は株が下がってしまって、損した人も多いはず。クリーニング業の売上も伸び悩みだし、いいことないね」と(ここのところは、いつものことながら)嘆いていました。
実際、今日(10月6日)の東京株式市場は終値10,473円09銭と、2004年2月12日以来の安値水準で年初来安値を更新。海外株安や円高など外部環境の悪化を受けて全面安の展開となったと時事通信社は報じています。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2008100600543

クリーニング業関係の企業の株価を見てみると
  • (株)白洋舎(東証1部:9731)  263円(前日比1円安)
  • (株)トーカイ(名証2部:9729) 850円(前日比20円安)
  • (株)きょくとう(JASDAQ:2300)272円(前日比8円安)
となっています。

2008年10月5日

2001年 インターネットの旅

Googleが10周年を記念して、2001年当時のGoogleを再現した「Google 2001」を公開しています。
http://www.google.com/search2001.html
ここで検索すると、検索結果も2001年時点のものが取得できるようになっています。

「クリーニング」で検索してみると、クリーニングオンラインも出てきますね。そこにある「View old version on the Internet Archive」をクリックすると、その時点のページのキャッシュが表示されます。

クリーニング以外でも、いろいろと2001年検索してみてみると、いまではリンク先が変更になったり、ページがなくなったりしているところも多いのですが、当時のにおいがするサイトに出会うと、やはり懐かしいですね。たった7年前のことなんですけど。
しかし、どれだけの量をキャッシュしているのだろうグーグル。いまでは消してしまった、恥ずかしい(?)過去も見られてしまう、というケースも出てくるかも。

2008年10月4日

名古屋市のレジ袋有料化が拡大

レジ袋の有料化の動きがすすんでいますが、毎日新聞によると、名古屋市の東部7区でも今日(10月4日)から有料化がはじまりました。
http://mainichi.jp/select/science/news/20081004k0000e040056000c.html

昨年10月に緑区でレジ袋の有料化をはじめたところ、約9割のお客がレジ袋受け取りを断るなど理解が広がったため、今回は千種、名東、守山、昭和、瑞穂、天白、南の7区でも実施。来年4月には市全域でレジ袋が有料化されます。
今回は大学内の生協やクリーニング店、酒店が加盟する組合も参加し対象業種が拡大。各事業者がまとまって有料化に乗り出すのは政令市で初めてだそうです。各店でレジ袋を1枚5円前後で販売しますが、名古屋市では約6億枚のレジ袋削減を目指すとしています。
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/gomishigen/sakugen/undou/nagoya00043132.html

先行の緑区を含めた8区内でクリーニング業で参加しているのは、愛知県クリーニング生活衛生同業組合の加盟店261店舗、穂高(ポニークリーニング)6店舗、計267店舗。
上記の名古屋市のサイトにある「区別レジ袋有料化参加店舗一覧」でリストを確認できます。

2008年10月3日

土壌汚染超過事例は687件

環境省が平成18年度土壌汚染対策法の施行状況及び土壌汚染調査・対策事例等に関する調査結果を発表しました。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10218

平成18年度に都道府県・政令市が把握した土壌汚染事例(法に基づかない事例含む)1,316件のうち、土壌環境基準または指定基準に適合していないことが判明した超過事例は687件でした。この調査は毎年実施されていますが、事例数は年々、増加傾向にあります。

日本標準産業分類による中分類の分類項目で業種区分されているため「洗濯・理容・美容・浴場業」という括りになっていますが、この業種では土壌環境基準超過件数が28件、物質項目ではテトラクロロエチレン、ジクロロエチレン、トリクロロエチレンが検出されています。業種分類別にみると「金属製品製造業」(79件)、「その他の小売業」(52件)に次いで多くなっています。
「洗濯・理容・美容・浴場業」ですから、クリーニング業だけの調査結果ではないのですが、超過物質をみるとドライ溶剤に関係していますので、殆どクリーニング業と考えてもいいかもしれません。

2008年10月2日

中央青年部会が2万人アンケート

全ク連・中央青年部会が今年も消費者2万人アンケートを実施しています。
http://www.cleaning-seinenbu.net/2man/enqtop.html
クリーニングサービスの向上ために毎年行なっているもので、今年は「家庭洗濯」に関する調査になっています。
なお、アンケートに回答された人の中から抽選で50名に「クリーニングギフト券1,000円分」をプレゼントするそうです。実施期間は9月29日〜11月30日。

インターネットが普及して、このような調査は非常にやりやすくなりました。クリーニングオンラインでも時々、アンケートなどをサイト上で行なっていますが、一人でも多くの方の投票があると、傾向がよりはっきりとしてきますし、単純に嬉しいです。

2008年10月1日

市場規模は4,664億円!?

1世帯当りクリーニング代支出額の8月分が発表になりました(総務庁の家計調査報告)。クリーニングオンラインのデータボックスコーナーに掲載してあります。
http://www.c-online.net/data/c_expense/index.html
全国全世帯の支出額は508円で、前年より1割近く下回りました。7月は対前年比121%増だったのですが、上昇傾向を維持できませんでしたね。今年になって前年より支出額が落ちた月が、これで5カ月となります。

ところで、クリーニング業の市場規模はどれくらいあるのか、ご存知ですか。
正確なデータは存在しないのですが、それなりのものを算出するために、この1世帯当りクリーニング代支出額を用いてはじき出します。
1世帯当りクリーニング代支出額は昨年1年間で計8,914円。これに全国の世帯数約5,232万世帯を掛けると、4,664億円となります。これがクリーニングの市場規模のひとつの目安として使われます。

ここ10年間の状況を比べてみると、
  • 1997年 15,428円×4,550万世帯=7,020億円
  • 2007年 8,914円×5,232万世帯=4,664億円
実に2,356億円も減少していることになります。1億円の会社、2,000社以上分がスッポリと減ったということですから、相当深刻です。

【追記】
2011年最新版のクリーニング市場規模(3,785億円)はこちら。
2012年最新版のクリーニング市場規模(3,829億円)はこちら。

2008年9月30日

ここにもリーマン破綻の影響

リーマン・ブラザーズ社(Lehman Brothers)が経営破綻した影響がこのようなところにも。
読売新聞によると、リーマングループから施設運営費の協力を得ていた複合商業施設への電気、ガス、水道などの供給がストップする可能性があり、テナントは撤退の動きが出始めているそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080928-OYT8T00651.htm

リーマングループから施設運営費の協力を得ていた茨城県日立市にある「さくらシティ日立」では、テナント各社に水道・光熱費の支払いができなくなるため、賃貸借契約の早期解除に応じるので、早期退去も含めた検討をお願いしたそうです。敷金の返済は困難で、退去に必要な経費も負担できないとしています。

さくらシティ日立にはスーパーや服飾、雑貨、飲食、娯楽関係の約30社がテナントとして入っています。その中のひとつであるクリーニング店・日立白洋舎は「預かったものを、お客さんに返すまでが仕事なので、2週間というのは本当に短い。お客さんに迷惑をかけないことを最優先に考えていく」と、突然の知らせに戸惑いを隠さないー と同記事は伝えています。
10月半ばにも電気等が止まる可能性があるということで、なるべく早くお客さんにお渡ししないといけないわけです。

2008年9月29日

今日はクリーニングの日

今日9月29日は「クリーニングの日」。“929=クリーニング”という語呂合わせですが、1987年に全ク連とクリーンライフ協会が主体となり定めました。

クリーニングの日にちなんで、キャンペーンやイベントを行うクリーニング店もあるかと思います。販売促進のためのコンサルティングを行なっている有限会社ブルースパイスのサイトでは「クリーニングの日に猛暑と豪雨に応じた販売促進」を提案しています。
http://homepage3.nifty.com/bluespice/page373.html
同社はクリーニングオンラインのオンラインPOPコーナーにも、無料ダウンロード素材をご提供いただいています。

今年は何もやらなかったところも、せっかくの年に1度のクリーニングの日ですから、来年以降は積極的に活用したらいかがでしょうか。もっともクリーニングオンラインも何もしていないので、偉そうなことはいえないんですけどね。

2008年9月28日

ワイエイシイ社長がラジオ出演

ラジオNIKKEIの「ウォッチ・ザ・カンパニー」にワイエイシイ株式会社の百瀬武文社長が出演しています。
http://blog.radionikkei.jp/company/entry-156010.html

リンク先のページの右側にある「今すぐ聴く!オンデマンド」の中の「ウォッチ・ザ・カンパニー(2008.9.22放送分)」で聴けます。
【直リンク/Windows Media Playerが開きます】
http://blog.radionikkei.jp/company/asx/company-080922.asx

ワイエイシイといえば、YAC(ヤック)と呼ぶ人も少なくありませんが、自動包装機のブランドとしてクリーニング業界では有名です。包装機だけでなく、仕上げ機やソーターなどの製品も提供しています。
同番組ではハードディスク、液晶、半導体などの話がメインで、クリーニング製品に関する話はありませんが。

ちなみに百瀬社長は 「町工場的発想から脱却せよ」というタイトルの本も出しています。
同書に関して、夕刊フジBLOGに著者インタビュー記事があります。
http://www.yukan-fuji.com/archives/2008/08/post_15235.html

同社へは何回かお伺いしたことがありますが、そういえば20年近く前、はじめて行ったのはカーペットの巻き取り機械の取材だったような。

2008年9月27日

よこはま技能まつり

明日9月28日、横浜で「第29回よこはま技能まつり」が開催されます。横浜市技能職団体連絡協議会が主催し、市内35団体から職人が参加する市民のみなさんとの交流イベント。
“よこはまの職人”の技と心をお見せしますということで、クリーニング師によるアイロンがけや、染み抜きの実演なども行なわれます。会場は横浜スタジアム横の横浜公園(JR関内駅下車徒歩3分)。
案内のチラシ(pdfファイルです)がこちらにあります。
http://gibun.jp/craftsman/2008/event/pdf/0809maturi.pdf

なんといっても横浜はクリーニング発祥の地ですし、クリーニングの日(9月29日)も近いですから、クリーニング技術のPRにいいのではないでしょうか。
ちなみに昨年は雨の中、技能まつりに2万人が訪れたそうです。

なお、クリーニング業発祥の地碑の場所はここです(@nifty地域ガイドへリンクしています)。
http://maps.nifty.com/cs/catalog/map_spot/catalog_070924813444_1.htm

2008年9月26日

ワイシャツ10円!!

先頃紹介したDeliWash(デリウォッシュ)が本日オープンしました。洗濯の代行とクリーニングの取次も行なっており、オープンキャンペーンの第一弾として9月26日〜28日まで「ワイシャツ10円」セールを実施しています。
同店のチラシによると、期間中、先着1,000枚(1人5枚まで)のワイシャツを10円でクリーニングするそうです(通常は180円)。インパクトのある安さですね。
オープンキャンペーンの第2弾は「ドライ品30%OFF」となっています。

2008年9月25日

富山県のレジ袋削減運動

富山県では今年4月1日から、県内の主要スーパーマーケット、クリーニング店でのレジ袋の無料配布が取りやめられました。「レジ袋いらんちゃ!!」を合い言葉に、マイバッグへの転換をはかっていますが、その取り組みのポスターやチラシなどのファイルを富山県レジ袋削減推進協議会のページで見ることができます。
http://www.pref.toyama.jp/cms_cat/109020/kj00006204-001-01.html

※同ページの関連ファイルのダウンロードに「ノーレジ袋県民大運動ポスター」「無料配布取止めチラシ」があります。


同協議会には、ヤングドライ、富山第一ドライクリーニング、ホープクリーニング富山、サニードライプロダクト、ホームドライ富山、秋山クリーニングなどのクリーニング企業が参加しています。

毎日新聞によると、スーパーマーケット、クリーニング店に加え11月からはドラッグストアも参加することが決まりました。
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20080924ddlk16040392000c.html
これにより富山県内でレジ袋の無料配布を取りやめるのは計43社398店になるそうです。

2008年9月24日

メラミン混入疑惑

日清医療食品株式会社が「メラミン」混入の疑いがある菓子を病院や老人保健施設、特別養護老人ホームなどで提供していたというニュースが大きく取り上げられています。問題になっているのは、丸大食品株式会社から仕入れた菓子「クリームパンダ」。全国で約30万個を納めていたようです。
【朝日新聞の記事】
http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY200809210116.html

日清医療食品株式会社は、三笠フーズ株式会社から転売された汚染米(中国産もち米)を提供していたとして問題になったばかりでした。
【読売新聞の記事】
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080912-OYT8T00260.htm

今回の問題について同社サイトのトップページで
・業務用「クリームパンダ」の使用中止と回収について
・非食用米の不正転売による汚染米混入の件についてのお詫びとご報告
といった文章を掲載して説明しています。
今回は仕入れ先の問題ともいえますが、このような場合、購入した企業の責務としては事実が判明したらすぐに公表し,早急に商品を回収することが重要となります。

日清医療食品は、病院リネン最大手のワタキューセイモア株式会社の関連会社です。ワタキューグループはリネンサプライをはじめ、薬局、給食、売店、人材、経営、コンサルティングなど、ヘルスケアに関するサービスを複合的に提供しており、その中の日清医療食品はヘルスケアフードサービス分野では2位以下を大きく引き離してトップシェアを確保しています。

ちなみに、この問題が発覚する直前、ジャスコでクリームパンダを見かけ、あまりのネーミングと形状に、つい買おうかと手を伸ばしかけましたが、結局買わずじまい。良かったのか、悪かったのか。

2008年9月23日

クリーニング師試験の日程

クリーニングオンラインでまとめている全国のクリーニング師試験の2008年実施日が出揃いました。
http://www.c-online.net/info/qualification.html
クリーニング業法に基づいて、クリーニング店にはクリーニング師の資格者を一人置かなければなりません。
クリーニング師試験は各県ごとに年1回行われますが、実施日はそれぞれで異なります。すでに終了しているところもありますし、これからのところ、まさにいま願書を受け付けているところもあります。だいたい秋から冬に行なわれます。
実施日もそうですが、試験内容も各県ごとに異なり、千葉県ではアイロンがけの実技試験がありません(それがラッキーなのかどうかはわかりませんが)。

上記の「全国のクリーニング師試験の日程」のコーナーですが、都道府県によっては、過去問を用意しているところもありますので、そういう情報も含め、来年度からもう少し詳細を掲載したいと考えています。
ちなみに「クリーニング師は国家資格」かどうかは、クリーニングオンラインが運営するメーリングリストcomlの最近の話題ですね。

2008年9月22日

モーターの熱も利用する洗濯乾燥機

業務用ではなく、家庭用洗濯機のニュースですが、日立アプライアンス株式会社が、モーターなどで発生する熱エネルギーを回収し、乾燥に再利用する方式を採用したドラム式洗濯乾燥機を新発売します。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=200431&lindID=4
日経ネットのプレスリリースによると、この方式は「ヒートリサイクル乾燥」といい、いままで利用できずにいたモーターなどから発生する熱エネルギーを回収し、乾燥に再利用する世界初の省エネ化技術。これにより業界No.1の低消費電力量を実現したそうです。

業務用でも、省エネに貢献する機器がいろいろと出てくることを期待したいところ。

2008年9月21日

昇降機に挟まれ死亡

熊本県球磨郡相良村のクリーニング工場で、従業員の方が死亡するという事故が起きました。
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080920ddlk43040600000c.html
毎日新聞によると9月19日、熊本県にあるクリーニング工場で、男性従業員が洗濯かごを載せた昇降機と地面の間に頭を挟まれ死亡しました。昇降機は地上で洗濯物を入れて高さ約2.5メートルまで上昇し、傾いて洗濯物を洗濯機 に投入した後、再び下降するという。

記事の内容からすると、連続式洗濯機へリネン品を投入するリフトコンベアに挟まれたのではないかと思われます。なぜ下に入ったのか、そのとき何が起きたのか、原因はわかりませんが、ちょっとしたことで大きな事故につながりますから、作業する人も、工場を運営する人も、全員が安全第一で取り組まなければいけません。また事故が機械的に、システム的に防止できるものであれば、積極的に取り入れていくことも必要でしょう。

ご冥福をお祈り申し上げます。

2008年9月20日

洗濯代行店舗がオープン

事務所から私鉄駅へ続く道は商店街になっていますが、シャッターが下りたままの店も増えてきました。何処も同じといったところでしょうか。
先日、以前は確か洋品店のあったところの店舗工事が行なわれていて、コイン用と思われる洗濯機や乾燥機が搬入されていました(つい目がいってしまいますね)。コインランドリーができるのかと思っていたのですが、工事が進み、姿を現したのは洗濯代行サービスのDeliWash(デリウォッシュ)の店舗でした。



同社のニュース・リリースによると神奈川県内では初、全国10カ所目の路面店舗で、9月26日にオープン。
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=29269
マンション世帯の個人需要、ユニフォームなどの法人需要をターゲットに洗濯代行サービス利用の拡大を目指すとしています。料金は1バッグあたり、店舗持込は1,600円、集配は2,380円。店頭ではクリーニング取次もあわせて行なうようです。

2008年9月19日

茨城組合が原油高対策を要望

茨城県クリーニング生活衛生同業組合の森本久夫理事長が9月18日、橋本知事に原油高対策を要望しました。
【茨城新聞の記事】
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly.htm

リンク先のリスト中「知事に業界の窮状訴え原油高対策要望」という記事です。ただし1週間でリンクが切れそうなので、アクセスする場合はお早めに。

【毎日新聞の記事】
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20080919ddlk08020064000c.html

森本理事長は経営の安定化に向けて
  • 借入金の利子補給
  • 原油高騰分の一部助成
  • 税制面の控除
などの支援策を求めたとのことです。橋本知事は状況に理解を示したうえで「難しい問題だが皆さんの大変さをPRしていきたい」と応じたそうです。

茨城新聞の記事中、「洗濯施設を持つクリーニング業者は県内に956店あり、このうち同組合への加盟は189店で2割にとどまる」とありますが、組合加盟店の減少も進んでいるようですね。

東京国際展示会の小間割り決まる

2008年12月5〜7日に東京ビッグサイトで開催される「CLEAN LIFE VISION 21・2008東京国際クリーニング総合展示会」の会場の小間割りが決まり、昨日の出展者説明会で発表されました。
変更が出る場合もあり、最終決定ではありませんが、この小間割りをみる限りでは、前回2006年の展示会と同じような規模といったところでしょうか。今回は東京ビッグサイトの東1、2ホールを使用します。場合によっては東3ホールも予定に入っていましたが、そこまでは出展が増えなかったようですね。
目を引くのは、昨年の大阪展示会と同様、三幸社ブース。最も大きなスペースをとっています。機械メーカーが殆ど出展しなかった昨年の大阪のようにはならないでしょうが、三幸社ブースは今回も集客力が高そうです。

昨年までの展示会の様子は、クリーニングオンライン「展示会特集」からどうぞ。出展全ブースを掲載した写真レポートなどがあります。
http://www.c-online.net/exhibit/index.html
もちろん、今年の展示会も特集する予定です。

2008年9月18日

エコハンガーでPR

米国でも秋はテレビの新番組がスタートする時期で、各局とも番組宣伝に力を入れています。
VARIETY JAPANによると、CBSはハンガー・マーケティングを展開しているそうです。
http://www.varietyjapan.com/news/business/2k1u7d00000cywju.html
ニューヨークとロサンゼルスのクリーニング店で、エコ・ハンガー1,000本に番組をPRしたカバーを付け配布するというもの。エコ・ハンガーはペットボトル・キャップと再生紙でできています。
同記事によると、クリーニング店は「高所得家庭の大人」へ特化したマーケティング場所として最適なようだとのこと。

米国ではハンガーに紙のカバーをかけ、そこに店名やPRなどを入れるというスタイルは以前からありました。今回はエコを加えたことで、環境にもやさしく、イメージアップの効果も高まることでしょう。
このハンガーを提供しているのは、おそらくHanger Network, Inc.社だと思います。
http://www.hangernetwork.com/

2008年9月17日

ナガイ白衣がルミナース工場を閉鎖

ナガイ白衣工業株式会社は2008年8月31日付で、秋田県にあるルミナース工場を閉鎖。
http://www.nissenmedia.com/news/apparel/2008/08/29153410.html
ナガイ白衣工業株式会社はナガイレーベン株式会社の子会社で、白衣の生産活動を担っています(同社のサイトによると、年間260万着を生産)。閉鎖されたルミナース工場は主に白衣の縫製加工を行ってました。
上記の日本繊維新聞によると、販売ルート先のリネン業界の経営環境が悪化したことが大きな原因のようです。

ナガイレーベン株式会社の販売ルート先のリネン業といえば、やはり病院リネンが主流でしょう。低迷するクリーニング業の中にあって、病院関係、ユニフォーム関係は悪くない業態だったのですが、じわじわと景気悪化の影響が出てきています。
このような状況において、差別化をはかるためには、管理の徹底が重要なポイントでしょう。

コインランドリー人気!?

J-CASTニュースが、布団やカーペットが洗える「コインランドリー」が人気という記事を掲載しています。
http://www.j-cast.com/2008/09/13026755.html
石油価格の高騰でクリーニング店のサービス価格が上がっため、布団やカーテンなどのクリーニングはコインランドリーを利用する人が増加。クリーニング店に出すより安く、そして早く仕上がることが人気を集めている。あわせて、家庭用洗濯機の機能性向上、洗えるスーツなどの登場、そして石油代の高騰でクリーニング店は大打撃を受けて、廃業するところも増えたとしています。

最近、クリーニング業界に関するニュースは「逆風」的なものが多いですね。
実際に石油高騰のあおりを受けて、コストアップは大きな問題になっていますが、料金改定へ踏み込めないところも少なくはありません。
1世帯当りクリーニング代支出額も減少する一方で、内、外から厳しい問題を抱えているのが現状です。
http://www.c-online.net/data/data06_10years.html

その一方で、高級衣料を仕上げるクリーニング料金の高いお店を取り上げるニュース、トピックスもあります。
方向性や目的はともかく、クリーニング業をはじめたときの信念をもう一度確認してみることが必要では。