2009年11月17日

洗濯物の外干し、米国で見直し

家庭洗濯の話題ですが、アメリカで洗濯物を外に干すことが見直されている、と時事ドットコムが報じています。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009111600017

アメリカでは乾燥機の利用が一般的で、屋外に干すことは「景観を阻害」「貧しさの象徴」といった意識が根強いとのこと。洗濯物が干してある地区では家屋の不動産価値が下がるとの声すらあり、米民間団体「プロジェクト・ランドリー・リスト」によれば、外干しに罰金が科される例もあるそうです。

しかし、乾燥機が家庭の電力消費量の少なくとも6%を占めるとの試算もある中、コロラド、ハワイ、メーン、バーモント各州が今春までに規制の緩和・撤廃法案を可決。同団体の調査ではメリーランド、バージニアなど8州でも追随する動きがあり、環境保護や節約を促す流れが強まっているとしています。