2010年3月29日

ハクスイ、CO2排出量削減

株式会社ハクスイ(本社福山市、山田益司社長)の二酸化炭素(CO2)の排出権を、平和建設(福山市)と同市内のグループ3社が購入。経済産業省の国内クレジット制度を活用し、地場中小企業の連携により、排出権の「地産地消」を進めると中国新聞が報じています。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003290027.html

株式会社ハクスイは一般クリーニングのほか、ダスコン、おしぼり等の事業を展開しており、乾燥やプレスに使うボイラー燃料を重油から天然ガスに切り替えることでCO2排出量を削減。経済産業省などでつくる国内クレジット認証委員会から事業計画が認められました。2008年10月から2013年3月分としてCO2換算約1,600トン分の排出権の獲得を見込むとしています。

平和グループは、ハクスイから排出権の約8割を購入し、カーボンオフセット付き手作りパンや畳表、イグサ製品を販売する予定。土壌汚染調査などのサービスで生じるCO2も相殺していくとのこと。