2010年5月5日

廃校舎を福祉事業所に

宮城県登米市の小学校の廃校舎でクリーニング工場を主体とする福祉サービス事業所が操業をはじめました。毎日新聞が伝えています。
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100427ddlk04100085000c.html

廃校となった小学校の利用を市が公募。社会福祉法人ふれあいの里が土地・建物の無償貸与を条件に「ラボラーレ登米」を開設しました。
古い校舎を取り壊し、新鋭機械を導入したクリーニング工場棟を新設。職員室、保健室などがあった新校舎は事務室や調理室、休憩・更衣室、浴室などに改修したそうです。改修費2億4千万円は国の社会福祉施設整備費からの補助金や公的融資でまかなう方針とのこと。
現在、12人の利用者(就労者)が作業しています。

宮城県内では廃校舎を福祉事業所に転用する草分け的な事例としています。