2011年3月16日

東日本大震災:全ク連情報

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(青山亨会長)は東北関東大震災に関する各組合および連合会の状況等について「全ク連情報」第1084号で伝えています。青森・岩手・宮城・福島・茨城の各組合を中心に行った電話連絡による状況などを紹介しています。
http://www.zenkuren.or.jp/media/1/zenkurenjoho-1084.pdf

【全ク連・青山亨会長のお見舞の言葉】
 はじめに、今回の東北関東大震災で被災されました組合員の皆様、クリーニング業界の皆様に心よりお見舞申し上げます。このような状況ですが、お力落としのなきようお願いいたします。
 刻々と変わる情勢をマスコミ等で見ていますと、事態は深刻化を増していると言わざるを得ません。我々全国クリーニング生活衛生同業組合連合会といたしましては、被災された組合員の皆様に対しまして、仲間としてどのような手助けをさせていただけるかを冷静に見極め、厚生労働省並びに財団法人全国生活衛生営業センター等の関係機関と連携をとりながら、具体的方策を立てていきたいと考えております。そのため、明日16 日(水)に緊急の三役会を開催いたします。そこでの決定事項をできるだけ早く実行できるよう、進めてまいりたいと考えております。
 全国の組合員の皆様にも、今後具体的なお願いをすることになると思いますが、その節には同じ組合の仲間の窮状をご想像いただきまして、できる限り最大限の支援をお願いいたします。
 全国の組合理事長様からは「何かできることはないか?」と、お問合せを数多くいただいております。現在、被災各地との連絡をできるだけ密にし、被災組合員の皆様の把握に努めております。しかし、ご存知のように現場は混乱しております。
 今回、災害に遭われなかった地域、また比較的被害が軽度であった地域の組合員の皆様におかれましては、今実行可能な被災地支援にぜひとも取り組んでいただきたいと考えます。その1つには節電があります。自分ができること全てに取り組んでいただきまして、直接的・間接的に被災組合員さんを支援してください。よろしくお願いいたします。