2011年8月23日

7月のチェーンストア販売、衣料品0.5%減

日本チェーンストア協会が7月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数60社 (店舗数8,028店)の販売データをまとめたもので、概況としては、前半は猛暑により夏物商品や暑さ対策商品を中心に動きが良く、後半は台風6号による大雨、その後の低気温により失速したものの、総販売額の前年同月比は2カ月連続のプラスとなった、と分析していま す。

衣料品を見てみると、販売金額は1,267億7,665万円 で、前年同月0.5%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料  241億8,761万円(前年比1.6%増)
婦人衣料  407億2,992万円(前年比1.7%減)
その他衣料 618億5,912万円(前年比0.6%減)

紳士衣料は、クールビズ対応のドレスシャツ、半袖シャツ、スラックス、カジュアルパンツ、ショートパンツは好調だが、スーツ、カットソーは不調。
婦人衣料は、フォーマル、ジーンズは好調だが、ジャケット、パンツは不調。
その他衣料・洋品は、機能性肌着は好調だが、ホームウェア、子供は不調。