2012年2月29日

1月のチェーンストア販売、衣料品1.0%減

日本チェーンストア協会が1月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数60社 (店舗数7,860店)の販売データをまとめたもので、概況としては、全国的に気温が低く、日本海側を中心に大雪となるなどの天候不順の影響等から苦戦し、総販売額の前年同月比は、6カ月連続のマイナスとなった、と分析しています。

衣料品を見てみると、販売金額は1,374億2,251万円で、前年同月1.0%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料  275億6,276万円(前年比1.1%増)
婦人衣料  374億5,575万円(前年比0.2%減)
その他衣料 724億400万円(前年比2.2%減)

紳士衣料は、フォーマル、スラックス、カジュアルパンツ、ジャンパーは好調だが、コート、スーツ、カットソーは不調。
婦人衣料は、婦人フォーマル、セーター、ジャンパーは好調だが、コート、ジーンズは不調。
その他衣料・洋品は、紳士冬物肌着、紳士・婦人リラクシングは好調だが、男児・女児冬物パジャマは不調。