2012年7月6日

タオルたたみロボット開発

株式会社関西技研と山陽ダイヤパーサーヴィス株式会社は、タオルをたたむ無人化装置を共同開発しました。神戸新聞が伝えています。
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0005191546.shtml

7月5日の実演発表会に登場した装置は、センサーを使ってタオルの端を検知し、自動でたたんでいくもの。
人間の手のように動くロボットがタオルをつまみ上げ、センサーが下から上に動いて角を探し出す。角をつまんで持ち上げることで、タオルの対角線を見つけ出し、さらに短辺を探し出す、という方法でタオルを広げることに成功しました。

この装置があれば人員が不要となり、人の介在による感染症の懸念が回避でき、また24時間稼働も可能になるとしています。

今後、さらに装置の改良を進め、画像認識でタオルの汚れや破れを見つけ、良品を選別できるようにするとのこと。今秋にも完成させ、クリーニング工場で実際に稼働させる予定。