2012年9月21日

8月の百貨店売上、衣料品0.2%増

日本百貨店協会が8月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店86社249店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,195億円、前年同月比で1.0%減でした。
8月の特徴としては、月間を通して続いた全国的な猛暑の影響から、季節を先取りした秋物商材の動きは弱かったものの、夏物需要が高まった衣料品やUV対策が背景にある化粧品を中心に、帽子・サングラス・日傘等の雑貨を含む盛夏商材は活発な動きを見せた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,245億8,182万6千円で、前年同月比0.2%増。4カ月ぶりにプラスでした。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 211億3,485万1千円 (前年比0.2%増)
  • 婦人服・洋品 838億7,786万円 (前年比0.5%増)
  • 子供服・洋品 84億7,381万9千円 (前年比0.1%減)
  • その他衣料品 110億9,529万6千円 (前年比1.3%減)
となっています。