2013年2月22日

1月のチェーンストア販売、衣料品11%減

日本チェーンストア協会が平成25年1月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数57社(店舗数7,895店)の販売データをまとめたもので、概況としては、1月は全国的に気温が低く、13日から14日にかけて急速に発達した低気圧により関東地方では大雪となるなど全国的に悪天候だったことや冬物衣料の動きが鈍かったことなどから、総販売額の前年同月比は、11カ月連続で前年同月を下回った、と分析しています。

衣料品を見てみると、販売金額は1,223億2,403万円で、前年同月11.0%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料  272億8,883万円(前年比1.1%減)
婦人衣料  372億570万円(前年比0.2%減)
その他衣料 578億2,950万円(前年比20.4%減)

紳士衣料は、スーツ、カッターシャツ、カジュアルパンツ・シャツは好調だったが、スラックス、コート、ハーフコート、セーター、ジャンパーが不調に終わった。
婦人衣料は、カットソー、パンツ・スカートは好調だったが、ジャケット、セーター、アウタースーツ、ジーンズが不調。
その他衣料・洋品は、紳士・婦人リラクシングは好調だったが、肌着は紳士、婦人、子供ともに不調。ベビー関連も動きが鈍かった。