2013年6月21日

5月のチェーンストア販売、衣料品5.2%減

日本チェーンストア協会が平成25年5月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数57社(店舗数8,067店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆492万円(前年同月比1.2%減)、2カ月連続のマイナスでした。概況としては、5月は衣料品は前半は低気温だったため、初夏物、夏物が苦戦し、後半の気温上昇で盛り返したものの前半の不振を取り戻せなかった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は1,086億4,115万円で、前年同月比5.2%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料  220億6,751万円(前年比1.8%減)
婦人衣料  352億6,910万円(前年比0.3%減)
その他衣料 513億454万円(前年比9.6%減)

紳士衣料は、カジュアルシャツ、カジュアルパンツ、半袖ポロシャツが好調だったが、カッターシャツ、スラックスは不調。
婦人衣料は、カットソー、レギンスパンツは好調だったが、ブラウス・シャツ、ジーンズが不調だった。
その他衣料・洋品は、肌着・ホームウエアは紳士・子供が好調だったほか、子供水着、帽子の動きが良かったが、女児ロングパンツ、婦人サンダルは不調。