2013年7月31日

ダスキンが第1四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社吹田市、山村輝治社長)は、平成26年3月期第1四半期の連結業績(平成25年4月1日から平成25年6月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :418億1,800万円(前年同期比2.9%増)
  • 営業利益  :15億2,500万円(同39.6%減)
  • 経常利益  :20億4,600万円(同35.8%減)
  • 四半期純利益:11億5,000万円(同21.3%増)
でした。

決算短信によると、「クリーンケアグループ」の家庭市場は、従来商品より高機能でスタイリッシュなフロアモップ「LaLa」、ハンディモップ「shushu」に、集めたゴミやモップに着いたホコリを吸い取る置き型式掃除機「ダストクリーナー」を組み合わせた“お手軽本格おそうじ”を訴求し、それらの商品のレンタル売上は順調に増加しましたが、それ以外のモップ商品の売上が減少したことから、家庭用ダストコントロール商品の売上は前年同期を下回る結果となりました。しかしながら、ハウスクリーニング等の家庭向け役務提供サービスは、エアコンクリーニングサービス、家事おてつだいサービス等が順調に推移し前年同期を上回った結果、家庭市場の売上は前年同期を上回りました。

事業所市場では、ダストコントロール商品の売上が減少したことを主因に、前年同期の売上を下回る結果となりました。床の清掃業務等の事業所向け役務提供サービスの売上は、清掃管理サービスは減少したものの、エアコンクリーニングサービスや害虫駆除サービスは増加し前年同期を上回りました。

以上の結果、その他の事業を加えたクリーンケアグループ全体の売上高は273億3,500万円(前年同期比0.8%増)となりました。一方、創業50周年謝恩活動により販売促進費用が増加し、営業利益は33億500万円(同6.2%減)でした。