2013年8月20日

7月の百貨店売上、衣料品7.3%減

日本百貨店協会が平成25年7月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店85社242店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,597億円、前年同月比で2.5%減。3カ月ぶりのマイナスとなりました。
7月の特徴としては、太平洋側の空梅雨や東北・西日本の豪雨など天候が不順であったこと、多くの店で夏のセールを6月末に前倒しした反動があったこと、さらには休日の前年比1日減などが影響して、主力の夏物衣料を中心に苦戦する状況が続いた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,795億9,214万1千円で、前年同月比7.3%減でした。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 335億8,646万1千円 (前年比7.6%減)
  • 婦人服・洋品 1,204億686万1千円 (前年比7.5%減)
  • 子供服・洋品 108億4,669万9千円 (前年比12.4%減)
  • その他衣料品 147億5,212万円 (前年比0.7%減)
となっています。