2014年1月31日

ダスキンが第3四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社吹田市、山村輝治社長)は、平成26年3月期第3四半期の連結業績(平成25年4月1日から平成25年12月31日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :1,279億6,500万円(前年同期比0.9%増)
  • 営業利益  :62億6,800万円(同20.6%減)
  • 経常利益  :75億9,600万円(同18.4%減)
  • 四半期純利益:42億2,200万円(同22.1%減)
でした。

決算短信によると、「クリーンケアグループ」の家庭市場は、全国各地のショッピングセンター等で、「オタメシ祭り」を開催。従来商品より高機能でスタイリッシュなフロアモップ「LaLa」、ハンディモップ「shushu」、集めたゴミやホコリを吸い取る置き型式掃除機「ダストクリーナー」の3点を組み合わせた“お手軽本格おそうじ”を中心に、実際に使って見ていただいて、ホコリの取れ方や使い勝手等を体感していただくこの催しは非常に盛況で、これらのレンタル売上高は順調に増加。
しかしながら、ハンディモップ等の売上高が減少し、モップ商品全体では売上高が減少した他、浄水器等も低迷し、家庭用ダストコントロール商品全体では前年同期の売上高を下回る結果となりました。
一方、エアコンクリーニング、台所や浴室等の水周りクリーニング等の家庭向けの役務提供サービスについては、依然として順調に推移。

数年低迷が続いている事業所市場は、清掃用具レンタルに清掃サービスや害虫駆除、衛生管理サービス等を加えたオーダーメイドの総合提案を繰り返し行う地道な営業に引き続き注力。さらに営業活動を専門に行う“営業拠点”の設置に着手しました。フランチャイズ本部とフランチャイズ加盟店が一体となった営業体制を構築し、繰り返し訪問することでお客様との関係性を強化することに力点を置いた活動に取り組みましたが、主力商品であるマット商品をはじめ、ほぼ全てのダストコントロール商品の売上高が前年同期を下回りました。
しかしながら、害虫駆除サービス等が順調に推移した事業所市場向けの役務提供サービスにつきましては、前年同期の売上を上回りました。

以上に、介護用品レンタル、イベント受注が好調に推移したレントオール事業及びその他の事業を加えたクリーンケアグループ全体の売上高は844億6,500万円(前年同期比0.6%増)。一方営業利益は、マット新商品の原価が先行したこと等で、114億500万円(同0.1%減)でした。