2014年2月28日

相模原市と組合が自殺対策の取組で協定

神奈川県相模原市(加山俊夫市長)は市内の理容・美容・クリーニングの各組合と「自殺対策の取組の相互協力に関する協定」を締結しました。
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/028/015/20140218_04.pdf

地域と行政が積極的に自殺対策に関する取組を進めていくための一環で、2月20日に市役所で協定締結式を行いました。クリーニング組合からは、神奈川県クリーニング生活衛生同業組合相模原南支部・赤坂準支部長、相模原北支部・古澤久次支部長が出席。

協定の内容は、
  1. 各組合は、自らの組合員に対して協定の趣旨を周知し、日常の業務や活動において自殺対策の取組に協力するとともに、日常の業務において接する人に何らかの悩みや不安があるような場合に、声をかけ、傾聴し、必要に応じて相談機関を紹介するよう呼びかける。
  2. 各組合は、市が行う自殺対策街頭キャンペーン等の事業にできる限り協力する。
  3. 市は、各組合が行う自殺対策に関わる研修に対し、講師を派遣するなどその実施に協力するとともに、相談機関周知のパンフレット等を配布するなど、自殺対策活動に必要な情報の提供に努める。