2014年7月31日

白洋舍が第2四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、五十嵐素一社長)は、平成26年12月期第2四半期の連結業績(平成26年1月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :234億9,000万円(前年同期比4.1%増)
  • 営業利益  :10億2,000万円(同11.2%増)
  • 経常利益  :10億5,100万円(同7.2%増)
  • 四半期純利益:5億9,400万円(同26.1%減)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業については、中長期的に需要が減少する傾向にある中、「新規のお客さまを増やす・継続してご利用いただく・より多くご利用いただく」ことを目的とし、ショッピングセンター等への新規出店を増やすとともに、お客さまとの接点拡大を目指してアパレルメーカー等、異業種他企業との連携・提携を推進。また、新たなサービスとして、本年1月より、和服の「はっ水加工」の取扱いを開始しました。クリーニング事業における第2四半期の売上は、3月には消費増税前の駆け込み需要等により大幅な伸びを示したものの、4月以降は駆け込み需要の反動減に加え、天候不順もあり低調に推移しました。しかし消費増税の影響が比較的軽微に留まったことから、クリーニング事業の売上高は123億1,500万円(前年同四半期比2.8%増)、セグメント利益は9億6,800万円(同11.9%増)となりました。

レンタル事業は、リネンサプライ部門において、新規に開業した高級ホテルとの取引開始や、都心部を中心とした既存得意先ホテルの高稼働等により増収となったほか、ユニフォームレンタル部門におい
て、食品関連企業の衛生管理ニーズの高まりによる新規取引獲得等が寄与しました。
一方で、リネンサプライ部門における新規受注に伴う初期投資に係る償却負担の増加や、光熱費の上昇等が経費を押し上げたことから、レンタル事業の売上高は92億1,400万円(前年同四半期比4.6%増)、セグメント利益4億9,800万円(同8.2%減)となりました。

その他事業のうち、家庭用モップ・マット等を供給するケミサプライ部門が、同業他社との競争環境が厳しい中、得意先件数の増加により増収となったこと等から、その他事業の売上高は29億900万円(前年同四半期比4.4%増)、セグメント利益は1億3,700万円(同83.1%増)でした。