2014年9月5日

クリーニング旧工場で土壌汚染、名古屋

名古屋市環境局地域環境対策部地域環境対策課は、名古屋市のクリーニング工場跡から土壌・地下水汚染の報告があったことを発表しました。
http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000062966.html

対象地は名古屋市南区平子の株式会社ロミーランドリーの旧工場で、昭和33年ごろから平成26年6月まで稼働していました。
汚染状況は、土壌溶出量調査でテトラクロロエチレン0.011〜0.032mg/L、鉛及びその化合物0.012〜0.013mg/L、ふっ素及びその化合物0.85〜9.9mg/L。
地下水調査でテトラクロロエチレン0.050〜3.8mg/L。

市では適切な土壌・地下水汚染対策を実施するよう指導を行うとしています。あわせて土壌汚染対策法に基づく区域の指定を行い、その旨を公示する予定。
また周辺の井戸水の水質調査を行うとともに、念のため、周辺井戸所有者に対して井戸水を飲用しないよう指導するとしています(飲用に使用している水が基準に適合している場合を除く)。