2015年10月13日

CVSベイエリアが第2四半期決算を発表

株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア(本社千葉市、上山富彦社長)が平成28年2月期第2四半期決算の連結業績(平成27年3月1日から8月31日)を発表しました。
http://www.cvs-bayarea.co.jp/ir05.html

それによると、
  • 営業総収入 :148億2,300万円 (前年同期比0.6%減)
  • 営業利益  :1億8,900万円 (同27.2%増)
  • 経常利益  :1億6,400万円 (同6.7%減)
  • 四半期純利益:9,000万円 (同57.3%減)
でした。

決算短信によると、クリーニング事業では衣料品の機能性向上や低価格化、服装のカジュアル化や団塊世代のリタイアの影響を受け、クリーニング需要は年々減少しております。また、消費税増税後はより一層価格設定が難しくなっており、近年のクリーニング業界を取り巻く経営環境は厳しさを増しております。
このような状況のもと、クリーニング事業においては、マンションのフロントでの便利、かつ、高品質のクリーニング取次ぎサービスを提供するほか、法人向けクリーニングでは、社員寮や研修施設の新規物件を獲得するなど、取引先の拡大に取り組んでまいりました。また「リネンサプライサービス」では、自社工場と商品管理センターによる、クリーニングからメンテナンス、在庫管理までを一元管理するメリットを活かしたトータルサービスを提供しており、下期からマンションフロントサービス事業で使用する制服の一元管理サービスを開始するなど、収益向上を実現してまいります。

新規の顧客開拓に努めたものの、ユニフォームの一元管理サービスの提供先企業の一部が、制服のリニ
ューアルに合わせて、洗濯や管理の方法を変更した影響から、セグメント利益は減益となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、クリーニング事業収入6億3,400万円(対前年同期比4.1%減)、セグメント利益2,900万円(同23.2%減)でした。