2015年12月18日

11月の百貨店売上、衣料品8.5%減

日本百貨店協会が平成27年11月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店82社238店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,418億円、前年同月比で2.7%減。8カ月ぶりのマイナスとなりました。
11月の特徴としては、平均気温が高く推移したため、コートやジャケットなど重衣料の動きが鈍く、主力の衣料品が8.5%減に終わった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,736億461万4千円で、前年同月比8.5%減。2カ月ぶりのマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 406億6,588万9千円 (前年比9.2%減)
  • 婦人服・洋品 1,096億1,444万7千円 (前年比9.0%減)
  • 子供服・洋品 110億943万8千円 (前年比5.5%減)
  • その他衣料品 123億1,484万円 (前年比4.9%減)
となっています。