2016年1月18日

12月の百貨店売上、衣料品5.2%減

日本百貨店協会が平成27年12月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店82社238店のデータをまとめたもので、売上高総額は約7,098億円、前年同月比で0.1%増。2カ月ぶりのプラスとなりました。
12月の特徴としては、11月と同様に平均気温が高く推移したため、重衣料の動きが鈍く、主力の衣料品が5.2%減に終わり全体を底上げすることができなかった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,899億6,852万9千円で、前年同月比5.2%減。2カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 465億1,994万1千円 (前年比5.9%減)
  • 婦人服・洋品 1,169億977万4千円 (前年比5.6%減)
  • 子供服・洋品 127億287万9千円 (前年比0.1%減)
  • その他衣料品 138億3,593万5千円 (前年比3.1%減)
となっています。