2017年3月23日

2月の百貨店売上、衣料品16カ月連続のマイナス

日本百貨店協会が平成29年2月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店81社234店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,336億円、前年同月比で1.7%減。12カ月連続のマイナスとなりました。
2月の特徴としては、前年が閏年による営業日数減のほか、土曜1日減の影響から総額では前年に届かなかった。月前半の気温低下が影響した衣料品は16カ月連続で前年を下回った、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,241億6,659万円で、前年同月比4.5%減。16カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 255億1,391万4千円 (前年比0.4%減)
  • 婦人服・洋品 793億7,752万1千円 (前年比5.9%減)
  • 子供服・洋品 99億4,723万6千円 (前年比4.0%減)
  • その他衣料品 93億2,791万9千円 (前年比3.7%減)
となっています。