2017年8月3日

三浦工業、低圧ガス仕様ボイラを共同開発

三浦工業株式会社(本社松山市、宮内大介社長)は、東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社と、低圧ガス仕様を実現した「ガス焚き小型貫流蒸気ボイラSQ-1200ZL」を共同開発しました。
http://www.miuraz.co.jp/info/newsrelease/2017/08/01/1415.html

小型貫流蒸気ボイラは省スペース性に優れ、取り扱いについては「ボイラー技士」の資格が不要という特長があり、ビルにおける空調・給湯用途から工場における生産用途まで、幅広い分野で利用されています。
これまで換算蒸発量1,200kg/hのボイラには、中圧ガス供給が必要でしたが、新開発のSQ-1200ZLは「ベンチュリサクション技術」を採用することで、日本で初めて低圧ガス仕様を実現。低圧ガスを使っているところでも幅広く利用できるようになります。

2017年10月より販売を開始するとのこと。